中目黒。
なんだかオシャレな言葉の響きに、東京以外の人は聞こえますよね。たしかに中目黒の駅前は”まさに、イメージ通り”。
しかしながら、家族連れや地元の人も多く、自転車で猛スピードでこっちに向かってやって来る人や、追い抜いていく人も多数。
もう、高円寺あたりとあんまり変わりません。
・・・
今回、そんな中目黒を通り抜けて降りてやって来たのが…
建物自体はわりと小ぶり
『目黒寄生虫館』です。
ぶっちゃけ僕は、寄生虫に関して何の知識もなく、唯一なんとなくシンクロしてる部分は、漫画の「寄生獣」を読んだ事くらいですけど来てみました。
※そんなレベルでお恥ずかしいですが、よければ僕の”目黒寄生虫館レポ”を読んでみて下さい。
寄生虫の標本がズラリと並ぶ
ちなみに、建物自体は2フロア構成となっていて…
・1階〜動物に寄生する寄生虫をメインで紹介。
・2階〜人間に寄生する寄生虫や、有識者の研究資料などを陳列。
といった感じになっています。
よく採取したよな…というレベルの小さいものまで
そして、なんと入場は無料!
※ですが募金箱があり、入り口入って左手のところで募金を募っています。
平日でしたが、入ると学生さんらしき団体が勉強(レポート?)のために大勢見学に来ていましたね。なので、あんまりファニーな感じではないですし、決して子供向けでもない。
人間に寄生する寄生虫たち
ちなみに僕がなんとなく分かる寄生虫は、人間に寄生するサナダムシくらい。
回虫ってのがそれなのかな?
…と思って調べようとググってみたんですけど、検索していると画像がグロすぎて詳しく調べるのが怖くなったので、やめました。汗
これ研究してる人、ホントすごい。
寄生虫学者・山口左仲の「虎の巻」…なんと、手書きです。
2階にはこうした資料の他に、人間に寄生する寄生虫の資料(標本・ホルマリン漬け)が15坪くらいのところにずらっと陳列されています。
もうそこは、はっきり言ってグロすぎて僕は完全NG。
※2階にはTシャツやポストカードなどのグッズも少量ですが販売していました。個人的には到底買いたいデザインじゃなかったんですけど、一部のマニアには受けるのかも。
左の手書き文章が、右の論文になったようです。
ちなみに、中目黒に比べて、さらに下町感が出てくる目黒駅周辺。
いや、中目黒も駅前だけかろうじてオシャレですけど、目黒川はドブ臭いし、ゴミの焼却処理場とかもあるし…
やっぱり、なんかイメージとちょっと違いましたね。
血を吸ったらめちゃデカくなる「タカサゴキララマダニ」
そういう意味では、良くも悪くも、”目黒・中目黒のおしゃれイメージ”を払拭する「目黒寄生虫館」の存在。
なかなか面白い、ぶらり旅でした。では、また〜。
目黒寄生虫館【HP】
住所:東京都目黒区下目黒4丁目1-1
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目黒寄生虫館
中目黒にある『目黒寄生虫館』は、寄生虫に特化した博物館であり、1953年に医学博士の亀谷了氏によって創設されました。
当初は、農業や畜産業における寄生虫対策のための研究施設としての役割を持っていましたが、現在では、一般の人々にも寄生虫の知識を広める教育施設としても親しまれています。
館内には国内外から集められた約300点の標本及び関連資料が展示されており、1階では「寄生虫の多様性」をテーマに様々な動物群に寄生する寄生虫を展示し、2階では人間に寄生する寄生虫や、有識者の研究資料などを陳列しています。