人生にはそれほどこだわりなく、流されて生きているような僕ですが
…1つだけゆずれないこだわりがありまして
それが「国産へのこだわり」なんです!
もちろん日本で生産されていないものとかはあるんですけど、同じものが日本製と海外製であれば、できるだけ日本製を選びたい。多少価格が高くても…と思います。
これは親の教育によるところもあると思うんですが
物心ついた時から、選択肢があるなら日本製を選ぶ、というこだわりがあるんです。
もちろん、人にまで強制しようとは思わないですけどね。
食べ物はもちろん、着るものや家電、車まで、基本的には僕の周りには日本製のモノばかりがあります。
みなさんも、同じ値段で手に入るなら海外より日本製が安心だな…と感じる人も多いと思うんですが、僕はその感覚が人より少し強いという感じでしょうか。
日本の技術力なんかは世界でも称賛されていますし
「日本製」というと品質が高いというのは世界でも通用すると思います。
もちろん、全部が全部とは言いませんが。
その分、価格も高くなりがちなわけですが、世の中には
「日本製で品質も高いのに、海外のモノよりも手軽に手に入る日本製品」
もたくさんあります。
特に海外が本場のものだと、「やっぱり本場のモノは違うな~」「日本製は追いつけないな~」なんて言われることもしばしば。
そういうものは必然的に本場の海外製のモノのほうが高価になってきますよね。
しかし、そこは昔から多くの舶来品を改善し自国の文化にしてきた日本人。
研究を重ねて、本場の製品に負けない品質の製品もたくさん生み出されています。
本場に負けない品質のものが安価で手に入るのは嬉しい反面
「正当な評価がなされていない!」と感じることも多いんですよね…
最近それを強く感じるのが、国産ワイン。
日本にもたくさんいいワインがあるのに、やっぱりワインといえばフランスのブランドに魅力を感じる人が多いと思います。
今回は、そんな国産ワインの産地の代表格の1つ「山形産ワイン」を紹介したいと思います。
山形県は皆さんご存知の通り、果物の一大生産地。サクランボなどのイメージが強い人も多いと思いますが、ブドウも全国で3位の生産量を誇っています。
ブドウ栽培やワイン製造の歴史もかなり古く、江戸時代初期にはブドウ栽培が始められ、明治半ば~昭和初期には大きく発展。それに伴って多くのワイナリーが開業しました。
日本で1990年代後半に起こった赤ワインブームにのって山形のワインも生産数を伸ばし、山形県産ぶどう100%で造られた品質基準審査に合格した優良ワインを認定する山形県産認証ワイン制度なども生まれました。
しかし、その後ブームが終わるとともに低下傾向に。
ですが、2010年以降は再び毎年生産量を増やし続けていて、今、改めて山形ワインに注目が集まっているんです。
現在、山形県内では11のワイナリーでワインづくりが行われていて、中でも有名なのが「朝日町ワイン」「高畠ワイン」「天童ワイン」といったワイナリー。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
朝日町ワインは…
町の中心部を、最上川が21kmにわたって南北に流れ、町土の76%ほどが、国立公園をはじめとする山林で占められている自然豊かな町・朝日町で生産されるブドウを使ったワイン。
シャルドネ、デラウェアをはじめ6種類のワインが生産されています。
朝日町ワイン祭りといったイベントも開催されています。
また、ぶどうオーナー制度を導入して、オーナー向けの収穫祭イベントなども開催されているんですよ。
高畠ワインを生産する高畠ワイナリーは、100年以上前からぶどうづくりが行われてきた高畠町に1990年に創業された比較的新しいワイナリー。
「観光も楽しめるワイナリー」を目指していて、ワイナリー見学や「肉祭り、ふるさとフェア」「スプリングフェスタ」「いも煮祭り」「秋の収穫祭」といった、誰でも参加して楽しめるイベントを数多く開催しています。
実際に、山形に行ってワインを飲みたいと考えている人にはぴったりのワイナリーではないかと思います。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ちなみに天童ワインの特徴は、ぶどう以外の果物を使ったワインも豊富に生産している点。
「さくらんぼワイン」「ラ・フランス」といったフルーツワインを生産していて、ワイン初心者の人もワイン通の人も楽しめること間違いなしとなっています。
他にも個性的なワイナリーがひしめき合う、日本有数のワインの地
…それが山形県なんです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
いかがですか?
山形産のワイン、飲みたくなってきませんか?
海外産のワインも素敵ですが、ワインは輸送中の温度変化などに敏感ですし、国内で作られたものを飲むほうが、品質が保証されているという面もあると思います。
実際に山形に行って飲むのはもちろん最高ですし、通販などで購入することもできるので、気になる人は是非チェックしてみてください。
興味が出てきたら、山形以外の産地のワインにも目を向けてみてくださいね。
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参考:高畠ワイナリー