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山梨の”映える”洞窟!富岳風穴&鳴沢氷穴

人間というのは、幻想的なもの、幻想的な雰囲気に惹かれるものですよね。非日常から抜け出す体験は、多くの人にとって素敵な体験になるものです。

国営アルプスあづみの公園のイルミネーション

例えば、夜のライトアップやイルミネーションもそうですよね。

普段見慣れた景色も、ライトアップされイルミネーションが施されるだけで、なんだか幻想的で非現実に世界に感じるから不思議。

しかも、なぜか幻想的な世界って…気温が低い方がさらに雰囲気が増す気がします。汗

(山梨の洞窟の話は、また後ほど。)

木曽三川公園センターのイルミネーション

イルミネーションが冬に多いのもそういうことかなと思うんですが。今年も、いよいよそういう季節に入ってきましたよね。

幻想的な世界といえば…イルミネーションやプロジェクションマッピングなどをはじめ、人間による様々な創作物を思い浮かべます。

冬のマイルドセブンの丘

しかし、真の幻想的な世界というのは、自然の中に多くあります。

オーロラなんかはその最たる例だと思いますし、普段はなかなか意識できませんが、自然現象や植物・動物に関する減少など、幻想的な現象や景色ものはたくさん自然の中に隠れているんです。

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そんな幻想的な体験ができる自然スポットといえば…

青の洞窟(沖縄)

洞窟です。

ちょっと無理矢理な話の入りになってしまいましたが、汗。

僕は洞窟が大好きな30歳のサラリーマン。昔、高校の修学旅行で沖縄の鍾乳洞に初めて入って以来、その独特の非現実的な雰囲気に魅了されてしまいました。

江ノ島岩屋

大学では洞窟探検サークルに入り(大学って本当に何のサークルでもありますよね。)、社会人となった今でも月に1〜2回は洞窟探検に訪れています。

一口に洞窟といっても、自然にできたものもあれば人工的に作られたものもあり、1つとして同じ洞窟はなくて、巡るのはとても楽しいんですよ。

石垣島鍾乳洞(沖縄)

何がその先にあるのか?という楽しみ方もできますし、洞窟の中というのは外の世界と全く違う世界や雰囲気が広がっているので、その空気感を感じるのもいいんです。

幻想的な世界が広がる洞窟も多く、誰でも楽しめる洞窟はたくさんあるので、観光スポットとしてもっと人気が出てもいいのにな…と思いますね。

参考:洞窟にあるカフェ!?沖縄らしさ全開の『ケイブカフェ』

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ちなみに先日は山梨県にある洞窟を巡ってきました。

富岳風穴(山梨)

それが『富岳風穴』『鳴沢氷穴』という2つの洞窟。

どちらも溶岩洞で、富士山の溶岩流が流れて生まれたものです。

青木ヶ原地域周辺

山梨県に”洞窟”というイメージがなかった人もいるかもしれませんが、富士山の山梨県側、川口湖周辺に広がっている森である青木ヶ原地域周辺には、1000年以上前の富士山・噴火の際に、たくさんの溶岩に関する遺跡が誕生。

この「富岳風穴」や「鳴沢氷穴」も、その際にできたものなんだそうです。

鳴沢氷穴(山梨)

現在はこれらの洞窟が山梨でも随一の観光資源のひとつとなっていて、わりと気軽に観光することが出来るようになっているんです。

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今回、先に訪れたのは「富岳風穴」。

富岳風穴

富岳風穴(ふがくふうけつ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町に位置する自然の洞窟で、富士山の溶岩流によって形成されました。

※青木ヶ原樹海の中にあります。この地域は富士山の溶岩流によって形成された地形が広がっており、風穴もその一部です。

特に夏でも涼しい洞窟として知られ、多くの観光客が訪れるスポットです。

洞窟の全長は約201メートルで、洞内の平均気温は約3度と低く、夏でも涼しい環境が保たれています。このため、かつては天然の冷蔵庫として利用されていました。

富岳風穴の特徴
洞窟内には年間を通じて氷柱(つらら)や氷筍(洞窟の床から上に伸びる氷)が見られます。特に夏の暑い時期でも溶けずに残る氷の造形美が訪れる人々を魅了します。

風穴内にはいくつかの溶岩樹型が見られ、溶岩が流れた当時の様子を感じ取ることができます。

※溶岩樹型とは、溶岩流が流れた際に溶岩が木々を取り囲み、その後木が燃え尽きて空洞が残ったものです。

夏でも寒い富岳風穴

内部は夏でも涼しく半袖では寒いと言われるほどで、平均気温は3℃。訪れた頃は、もうすでにかなり外も涼しかったですし、中はかなり寒かったです。

昔は天然の冷蔵庫としても利用されていたそうで、現在は国の天然記念物に指定されています。

天然冷蔵庫と言われる富岳風穴

内部は200メートルほどの長さで、結構短く、また、横穴式なので特に普通に地面を歩いているのと変わらない感覚でOK。

誰でも観光しやすい、観光客にやさしい洞窟という感じがします。

富岳風穴・内部

見学ツアー自体も、15分程度で終了。気温の低さや暗さなどが幻想的な雰囲気を後押ししてくれますね。

富岳風穴【HP
住所:山梨県南都留郡富士河口湖町西湖 青木ケ原2068-1

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そして次は、個人的にお目当てにしていた…

鳴沢氷穴の出入り口

「鳴沢氷穴」です。

鳴沢氷穴

鳴沢氷穴(なるさわひょうけつ)は、山梨県南都留郡鳴沢村に位置する自然の洞窟で、富士山の溶岩流によって形成された氷穴です。

※富士山の麓の青木ヶ原樹海の中にあるスポットで、富士山の噴火による溶岩流で形成されています。

この洞窟はその冷気と氷の造形美で知られ、多くの観光客を魅了しています。

洞窟の全長は約153メートルで、環状の形をしています。洞内の平均気温は約0度と低く、年間を通じて氷が存在しています。

そんな、 鳴沢氷穴の最大の見どころは、洞内の氷の柱や氷筍。

これらの氷は一年中溶けずに存在し、特に夏の暑い時期には、洞窟内の冷気が心地よく感じられ、観光客にも人気のスポットとなっています。

こちらも富岳風穴と同じく、国の天然記念物となっています。そして、同様に平均気温3℃程度ととても寒い。汗

鳴沢氷穴(内部)

ちなみに、鳴沢氷穴は”輪っか”が2つくっついたような(数字の8のような)形状をしていて、奥に年中氷柱ができているゾーンがあります。

富岳風穴も鳴沢氷穴も、どちらも全体的に氷が常に張ってはいるのですが…

幻想的な鳴沢氷穴

鳴沢氷穴の奥のゾーンには自然の芸術ともいえる氷柱がいくつもあって、それが非常に幻想的な風景を作り出しています。

氷柱と聞くと上からしたたる水滴が凍った”つらら”のようなものを思い浮かべる人もいますが、こちらには完全な柱とも言える立派な氷柱。

鳴沢氷穴のつらら

本当に、どちらの洞窟も自然の作る幻想的な風景を見せつけられちゃった感じですね。

information
富岳風穴・鳴沢氷穴HP
鳴沢氷穴【HP
住所:山梨県南都留郡鳴沢村鳴沢8533

周辺には富士山に関する遺跡がいくつもありますし、山梨・富士山観光に行くなら、こうしたスポットにも足を伸ばしてみては?

富岳風穴の看板

山梨県は都心からも近いですし、オススメですよ〜。

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