どうもこんにちは、島根県松江市に住むアラサーサラリーマンです。
生まれてからこれまでずっと松江に暮らし続けていて…現在、結婚を考えている女性も松江の人。なので、このまま一生を松江で過ごすことはほぼ決定かな、と思っています。
もちろんまだまだ何が起こるかはわかりませんが。
そんなわけで、松江の街が僕は大好きですし、これからも生活する街として松江にはまだまだ頑張ってほしいんです。
…自分の子供や孫のためにも。
まあ、子供なんて気が早いですし、子供が松江を出ていく可能性ももちろんあるわけですけどね。まあでも、とにかく松江が元気にあり続けてほしい、と思っています。
しかし、そんな僕の思いとは裏腹に…松江って、全国的に見ると陰が薄いんですよね。
島根県の県庁所在地なのに、それすら知られていないことが多々ありますし、観光地としても全然認知されていない…。
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”島根”というと、多くの人が思い浮かべるであろう超有名観光地といえば…
やはり出雲。
特に出雲大社は誰もが認める、日本が誇る観光地の1つ。日本の神社全体を見ても、日本一有名と言ってもいいんじゃないかというほど。
同じ島根の中に出雲大社のような有名な観光地があることは嬉しいことではありますが、その一方で、出雲があるおかげで松江の影が薄くなっている部分あるよな〜…と思ったり。笑
まあ、出雲がなくなったからって松江に良い影響が起こるのかというと、そんなことは全然ないと思うんですけど。
でも松江市にも、出雲に負けない素敵な神社がたくさんあるんですよ。
…っていうことを言いたいんですよね、僕としては。
神さまの県、神社の県である島根の県庁所在地として、ここは負けてられないなっていう気持ちです。
というわけで、松江市が誇る神社をみなさんに紹介したいと思いますよ！
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出雲に負けず劣らず数多くの神社がある松江市ですが、中でも特に有名な神社が…
「八重垣神社」です。
スサノオノミコトとイナダヒメノミコトを祭神として祭る神社で、詳しい創建年代が残っていないほどの歴史がある神社です。
スサノオノミコトといえばヤマタノオロチ退治で有名ですが、スサノオがヤマタノオロチを退治した後にイナダヒメノミコトとともに新居を構えた場所が…
この八重垣神社のある場所なんだそうです。
2社目は、八重垣神社です。
スサノヲノミコトとイナダヒメノミコトが結婚式を行ったことから良縁や子宝に恵まれるスポットとしても有名。鏡の池の恋占いは、片思い中の人や良い縁に恵まれたい人必見の「縁結び」のパワースポットです。夫婦椿。日本最古の六神像の壁画。 pic.twitter.com/QrRZhJLe0I— 御朱印はじめました (@sainokunihirosi) January 13, 2019
宝物館には日本最古の神社の障壁画といわれる、2人の姿を描いた壁画もあるんだとか。
そうした言い伝えがあることから縁結びの神社といわれていて、イナダヒメノミコトが自分の姿を映したと言い伝えられる「鏡の池」では…
硬貨を紙に浮かべて2人の縁を占う占いなども有名です。
この占いのことは知っていたという人も多いのでは？実はこれ、この松江の八重垣神社のことなんですよ！
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そして、有名な神社で私が特に好きなのが…
「玉作湯神社」です。
玉作湯神社
島根県松江市にある神社で、温泉地である玉造温泉の中心に位置しています。この神社は、「美肌の湯」として知られる玉造温泉と深い関わりがあります。
玉作湯神社は、古くから温泉地として栄えた玉造温泉の守護神として信仰されてきました。温泉に入る前に参拝することで、温泉の効能をより高めるとされています。
境内には「願い石」と呼ばれる石があり、この石に触れて祈ることで願いが叶うとされています。また、勾玉を身に着けることでお守りとしての効果があると信じられています。
※そのほか、玉造温泉は、美肌効果が高いとされる温泉で、玉作湯神社に参拝することで、さらにご利益があるとされています。
この神社がある松江市玉湯町はその名の通り、温泉地として知られる町であり。お守りの玉（勾玉）で有名な地域。
この玉作湯神社も、そんな地域にふさわしく、「玉作神」「湯神」の2つの性質を持つ神社として知られます。
鎮座地である花仙山一帯は出雲地方における玉作（勾玉などの玉類の生産）の中心地とされていて、玉作遺跡という弥生時代の遺跡も周囲から出土しています。
この遺跡からの出土品の一部は玉作湯神社に奉納されているんだそうですよ。神社でも願い石におまじないをするのが人気となっています。
境内は正直すごく地味ですが、地味なだけに歴史を感じさせるパワーがあり、願いが叶いそうな雰囲気があります。
私はこの神社も好きですし、玉作遺跡もすごく好きで、これまで三度ほど訪れています。
玉作湯神社
住所：島根県松江市玉湯町玉造508
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そして、最後にもう1つ、松江の神社を語るのに欠かせないのが…
「神魂神社」です。
神魂神社
神魂神社（かもすじんじゃ）は、島根県松江市にある古代の神社で、日本最古の建築様式である大社造りの本殿が特徴です。
※この神社は、出雲地方における重要な宗教・文化の拠点の一つとされています。
神魂神社は、日本神話に登場する伊邪那岐命（いざなぎのみこと）を主祭神としています。神魂神社の創建は非常に古く、出雲大社と並ぶ歴史を持つとされています。
現在の本殿は、約580年前の室町時代に再建されたもので、大社造りの代表例とされています。
※本殿は、大社造りの様式で建てられており、その建築美が評価されています。大社造りは、日本の古代建築様式の一つで、特にそのシンプルで力強いデザインが特徴です。
イザナミノミコトを祭神とする神社で、古代出雲の中心地として栄えた由緒ある神社です。
ここは伝わっている伝承なども非常にありがたみがあり、由緒の深い神社ですが…それ以上に神社そのものの建築がすごい。
大きな石を積み上げられた石段や、歴史の風格を放ちすぎというくらいはなっている本殿など、見どころが満載です。
この神社の本殿は、現存している大社造りの社殿としては最古のものとされ、国宝にも指定されているんです。
…そう聞くとあの威厳も納得です。
神魂神社
住所：島根県松江市大庭町563
いかがですか？松江には素敵な、見どころ満載の神社がたくさんることをわかってもらえましたでしょうか。
特に松江は、やっぱりほかの地域に比べると由緒が深い神社がたくさんあるとわかってもらえたと思います。
これから出雲に観光に行ったり、パワースポット巡りに島根に来た際には、松江の神社にも足を運んでみてくださいね。
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八重垣神社
島根県松江市にある歴史的な神社で、縁結びの神様として知られています。素盞嗚尊（すさのおのみこと）と稲田姫命（いなだひめのみこと）を主祭神としています。
この神社は、素盞嗚尊が八岐大蛇を退治する際に稲田姫を救った場所とされ、境内の佐久佐女の森には、この伝説に基づく神話的な背景があります。
また、境内奥には「鏡の池」という池があり、縁結びのご利益を求める多くの参拝者が訪れます。鏡の池に硬貨を浮かべ、その上に紙を置いて占う縁結びの占いが有名です。