みなさん、こんにちは、滋賀県出身、在住の大学生、22歳の女です。滋賀県というと、皆さん何を思い浮かべるでしょうか?
全国的に見ると、…”特に何も思い浮かばない”、そんな人も多いでしょう。イメージするにしても、「琵琶湖」くらいではないでしょうか。
参考:琵琶湖の楽しみ方の1つ、大津から出航のミシガンクルーズ / 琵琶湖(大津)周辺で楽しめるスポットを紹介しちゃいますよ
隣に、”京都”という巨大観光地がありながら、いや、あるからこそかもしれませんが、滋賀ってちょっと影が薄いんですよね。
有名な観光地も実はたくさんありますし、京都からもすぐに訪れることが出来るんですが、悲しいくらい知られていない…。
…っていうことで、昔からイジられまくっています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
最近では漫画などで、滋賀の京都へのコンプレックスを題材にしたものが登場していたりもしますし、滋賀県民イジりが加速していますよね。
注目されること自体は嬉しいですけども。
京都府民が「滋賀は京都の植民地」とか言って、滋賀県民が「うるさい!琵琶湖の水の供給を止めるぞ!」って返すのはもう定番のやつですし、”滋賀vs京都”の構図は、もうずっと昔からあるんですよね。
もちろん、ほとんどの人は冗談交じりでやってますけど。…かくいう私も、京都の大学に通ってますしね。(笑)
・・・
そんな、何とも言えない関係性の”京都と滋賀”ですが、私先日、ある面白い出来事に出会いましてね。
地方から出てきている大学の友人が、「京都利休園」というお店で買ったお茶を実家へのお土産に買って帰ったけど…
よく見てみたら、京都利休園は滋賀発のお茶屋さんだった!というお話でして。
ややこしいねん!!とその場にいた全員で全力で突っ込みましたが、がぜん興味がわいてきてですね。みんなで京都利休園について色々調べたんですよね。
そしたら、なかなか歴史の深い、”すごいお茶屋さん”だということがわかったんです。
滋賀のお店だという誇らしさと、京都の名前にしているというむなしさで、その場にいた皆、何とも言えない感じになっていました。(笑)
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京都利休園は、高級茶の産地として有名な滋賀県の信楽にある朝宮という地域のお茶屋さんです。
朝宮は日本最古のお茶の産地で、朝宮茶は日本五大銘茶の1つにも数えられる有名なお茶です。
その由緒は、なんと1200年前にもさかのぼり、805年に最澄が中国から持ち帰った種を植えたことが始まりといわれるんだとか。
日本一高いともいわれる超高級茶ですが、様々なお茶にブレンドされていることも多いので、私たちも飲んでいるかもしれないんだそうですよ。
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京都利休園は創業1626年の超老舗。
朝宮を拠点に、朝宮茶をはじめ、全国の様々なお茶を販売しているのだとか。
確かにどれも高級で、友人が実家に買って帰ったのも、ティーバッグ10本程度で5,000円近くする高級品だったそうです。
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見てみたところ、実店舗は京都にあるとのこと。
やっぱり京都なのか…、と思いつつ、私たちも実際にお店に行ってみました。
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で、実際に行ってみてびっくりだったのが、お茶の品ぞろえがすごいのはもちろんですが、お茶を使ったスイーツのラインナップが非常に豊富だったこと。
パウンドケーキや八つ橋、チョコクランチなど、非常においしそうなスイーツがズラリ並んでいました。
中々高価なのでみんなでお金を出し合って、あとで友達の家で分け合いながら食べましたよ。(笑)
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中でもイチオシなのがアイスのようで、もはやアイスがメインのお店なのかなというくらい推していました。
抹茶アイスは安定のおいしさでしたが、個人的にはほうじ茶アイスが本当においしかったですし、正直、今まで食べたどの抹茶アイス、ほうじ茶アイスより上かも…。
これは本当に、一度食べたほうがいいと思います。
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どのスイーツも本当においしかったんですが、やっぱり自分では買えないのでプレゼント用かなあ、と。思いましたね。大人になったら自分へのご褒美で食べるのもいいかも。
ちなみに祇園にあるこの店舗、百貨店以外では初の直営店舗なのだそうで、しかも昨年できたばかりなのだそう。
滋賀発ですが、ものすごく京都になじんでいました…。(笑)
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結局、お店に行ってもホームページを読んでも、なぜ京都利休園と名乗っているのかはよくわかりませんでした。
ホームページでも思いっきり「原点は滋賀」って書いていて、背景に滋賀の形を使っているのに…。
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原点というだけで、今は京都の企業ということなんでしょうか…。それはそれで悲しいぞ。(笑)
まあ、私としてはお茶にしてもスイーツにしても美味しければいいんですけどね。正直、どちらでも。(笑)
やいやい言ってますが、京都と滋賀、もっと仲良くしようよ。と思いますし。(笑)
ぜひ皆さん、京都観光へ行く際には、滋賀も観光コースに入れて欲しいです。
皆さんも、京都利休園のお店や名前を見かけたときには、滋賀発祥のお店だということを覚えていてくださいね。(笑)
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参考:400年の歴史を持つお茶屋 京都利休園