普段は書道家としてさまざまな作品を生み出していると自負している私ですが、書道といっても絵を描くのと同じように作品を生み出すことに関しては…とても苦労しているのです。
個人的にはいい書を書くにはインスピレーションが大事なのですが、特に最近はかなりスランプ気味で…次の作品を発表する日が迫ってきているというのにまだいいアイデアもインスピレーションも湧いてこない状態。
このままではまずい!
私はそんなスランプに陥った時にはあえて気晴らしに、地方を旅してその土地の観光などを堪能することで新たなインスピレーションを得るという方法を取っています。
遊んでいるだけと思われるかもしれませんが、これが意外にいい結果を生むこと多いのです。
今回もそんな状況を打破すべく「下関」へと足を運んだのですが、そこでの旅があまりにも素晴らしいものになったので、改めて下関の事をご紹介したいと思います。
まず、なぜ私が下関を旅しようと思ったといいますと、実は私は書を勉強する際にやはり日本の歴史も学ばないと思い歴史の事を勉強するうちにすっかり歴史が好きになってしまったんです。
そして下関は、壇ノ浦の戦いや幕末維新など、歴史上の人物やスポットが数多くある場所として有名なので、ぜひ一度行ってみたかったというのが本音なんですよね。
そんなこんなで、電車に飛び乗り下関に到着した私ですが、最初のうちは期限も迫っているのに…果たして本当にこんなことをしていていいのだろうか?という思いがありました。
しかし、そんな思いはすぐに吹き飛んでしまうほど下関は素晴らしいところでした。
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まず、私が向かったのは歴史好きなら一度は来ることを夢見るではないかと思う…
「巌流島」です!
いわずもがなこの「巌流島」は、かの有名な宮本武蔵と佐々木小次郎が決闘を行なった舞台として知られる場所ですね。
巌流島の正式な名前は「船島」というそうで、今では公園として整備され様々なイベントに活用され、下関の名所となっています。
今回、私はそんな巌流島へは「巌流島上陸クルーズ」を利用して行くことにしました。
クルーズ船に乗ってオープンデッキからの広い景色を眺めながら行く目的地はかの有名な伝説の「巌流島」というだけで私の心は躍ります。
そして巌流島に降り立った私は、なんだかとても感慨深いものを感じましたね。下関の歴史的な場所に触れるとやはりいいインスピレーションが湧いていきます。
手応えを感じた私が巌流島を後にして向かった先は「大歳神社」です。
ここは平安時代の源平合戦において、源義経が戦勝祈願と行った場所として有名な神社です。
私は歴史の話の中でもドラマティックな源平合戦のくだりが特に好きなんですよね。
あの源義経がここを訪れたのかと思うとなんだか感動してしまいます。
しかもこの下関の大歳神社は、高杉晋作が奇兵隊を旗揚げした際にその軍旗を奉納した場所であるんですよ!
これは歴史好きにとっては、二度おいしいスポットなのではないでしょうか?
そんなこんなで大興奮の私ですが、ここで一旦切り替えて食事でもとろうかと思い移動です。
大歳神社【HP】
住所:山口県下関市竹崎町1丁目13-10
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いい「書」を書くためにはインスピレーションも大事ですが、何より意外に体力を使うので食べることも大事なんですよ。…そしてやはり下関のグルメといえば「ふぐ」ではないでしょうか?
定番であり間違いない下関グルメと言えるでしょう。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
私が訪れたのはサンスーシ。ここで関門海峡を眺めながら本格的なフグ料理を楽しめるそうです。
しかも本格的な内容に対してお値段は意外とリーズナブルでこんなおいしいフグ料理が楽しめるのも下関ならではないかと思いますよ。
あまりにも豪華な内容なために、フグ料理なんて少し贅沢かもしれないと思いましたがスランプ脱出のためと思えば少しはいいんではないかと自分に言い聞かせたのは秘密です。
下関の歴史というのは本当に古くからあるんだなと思ったのが「土井ヶ浜遺跡・人類学ミュージアム」に訪れた時です。
ここは弥生時代の様々なものが出土した「土井ヶ浜遺跡」をミュージアム化した施設なので、もちろん本物があるわけではありませんが、様々な展示などがあって簡単に弥生時代のことを知ることができるようになっているんです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そんな弥生時代のことに触れがら、大昔から歴史は続いているんだなと思ったら、自分の悩みなんて本当に小さなことなのかと思えてしまいますよね。
本当に歴史というものは様々な事を教えてくれます。
土井ヶ浜遺跡 人類学ミュージアム【HP】
山口県下関市豊北町神田上891-8
本当にすっかり下関を満喫してしまった私ですが、この旅をすることでだいぶリフレッシュすることができました。それと同時に様々な歴史の深い場所を訪れることで良いインスピレーションを得れたことがなにより今回の旅での収穫ではないかと思っています。
さあ、帰ったらこの勢いで作品を仕上げることにしますか!
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参考:巌流島連絡船 – 関門汽船株式会社