皆さんこんにちは。東京都の下町育ち、25歳のOLです。
私の実家は何代も前からずっと東京に住んできた家系で、私も生まれた時からずっと…いわゆる東京の下町ゾーンに住んでいます。
東京出身というと聞こえはいいんですが…下町は超雑多。
※良くも悪くもごちゃごちゃしていて、全然都会ではありません。とはいえ、一部はものすごく観光地ですけどね。
東京というのは多くの人が外からやって来る場所ですし、都市部は雰囲気的にも”地元”っていう言葉があまりしっくりこない人もいるかも。
でも下町ゾーンはものすごく地元感があって、人情に溢れていますから、観光の方も一度訪れてみて「東京にもこんな地域があるんだな〜」と体験して欲しいですね。
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そんな私は現在、浅草のお土産物屋さんで働いています。
両親が浅草で働いていたこともありますし、昔から代々近くに住んでいたこともあって、浅草というのは私にとって庭みたいなもの。
※こんな言い方をすると調子乗ってるみたいですが…。
そんなわけで、大学を出て就職を考えるという時期に、両親や周りの人と話している中で、成り行きで知り合いのおみやげ屋さんを手伝うことになった…という感じです。
地元っぽいでしょ？（笑）
※浅草は観光客もとても多く、道案内や観光地に関する情報なども色々尋ねられる事もあるので、そういう点では昔から浅草に馴染みのある自分にはけっこう向いているなあと思ったりもしますが。最近は外国人観光客が増えているので、英語が話せないのがかなり辛い…。ということで最近は英会話教室に通っています。
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東京観光に来たことがある人は、浅草にも行った人も多いと思いますが…
みなさんは、浅草のどんな場所に観光に行きましたか？
やっぱり浅草寺に行って、周辺を歩いて帰って、スカイツリーを見て…みたいな人が多いと思うんですが…
意外に「浅草のお祭り」を見たことがあるという人は少ないのではないでしょうか？
※実は浅草では結構色々なお祭りが催されていて、せっかく浅草に来るなら、そうしたお祭りをもっと楽しんでいって欲しいな、と私なんかは思います。一度、浅草に来たことがある人も、祭りの日はまた違った楽しみがあると思いますから、また来て欲しいなと思いますね。
中でもやっぱり夏にはたくさんのお祭りが行われますから、皆さんもこの夏は浅草にも観光しに来てみてください。
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今回は浅草の代表的なお祭りを2つ紹介しますね。
まず1つ目は『ほおずき市』です。
日本各地でほおずき市は開催されていますが、浅草寺のものは特に有名ですよね。
※そもそも”ほおずき市ってなんなんだ？”って思う人もいると思いますが、もともと7月10日は参拝すると46,000日分のご利益がある功徳日とされてきたそうで、多くの人が参拝する日なんだとか。
縁日には様々な市が開かれることが多く、浅草寺では”ほおずき市”が有名というワケです。
※もともとは港区の愛宕神社発祥だそうです。
ちなみに、浅草寺では7月の9・10日の2日間、毎年ほおずき市が開かれます。
100以上のお店が出店して、多くのお店でほおずきが売られるんですが、すごく華やかなので、ぜひ見に来てみてください。
※今では大きな縁日の雰囲気を感じられることも減っていると思いますし、ほおずき自体に興味がなくても、足を運んでみては？
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そしてもう1つ、浅草寺で有名な夏のお祭りが…
注：イメージ画像（出典 Instagram）
『浅草サンバカーニバル』です。
「え、浅草でサンバ？」って思うかもしれませんね。浅草といえば演芸の町ですが、実は戦後しばらくの頃は…その活気も失われつつあったそうです。
そこで町の活気を取り戻すために発案され、実施される事になったのがサンバカーニバル。
※1981年に初めて実施された、歴史あるイベントなんです。
注：イメージ画像（出典 Instagram）
そんなサンバカーニバルも40年近い歴史を経て、浅草の町にすっかり定着。
※浅草を代表するイベントの1つになり、今では世界的に見ても大規模なサンバカーニバルとなっているんですよ。
注：イメージ画像（出典 Instagram）
数十ものチームが浅草寺内の二天門から、東京メトロ・田原町駅までの長い距離をパレードする様は圧巻。
※また、協議会としての側面も持っていて「S1リーグ」「S2リーグ」という2つのカテゴリーで20近いチームが例年優勝を争います。もちろん、地元ブラスバンドチームなどが登場する「コミュニケーション・リーグ」や地元企業の「テーマ・サンバ・リーグ」も実施されています。
注：イメージ画像（出典 Instagram）
他にはない、かなりの大規模のお祭りがたくさん開催されるのが浅草。
みなさんもこの夏の旅行の行き先など、まだ決まっていなければ、ぜひ浅草に遊びに来てみて下さいね。
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参考：四万六千日 ほおずき市 台東区ホームページ