みなさんこんにちは。
僕は高知一筋・25年の独身サラリーマンです。
高知といえば、やはり多くの人がイメージするのが…坂本龍馬。
そして坂本龍馬や荒波の海のイメージなどもあって、なんというか、どちらかというと”日本的・和風”な雰囲気を持っている人も多いんじゃないでしょうか?
参考:2018年4月にリニューアルしたばかり!坂本龍馬記念館に行ってみた
まあ、そもそも高知に来たことがない人は余計にそうかも知れません。
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そんな高知県ですが、実は高知に本格的な”フランス流の庭園”があるのをご存知ですか?
そう。日本庭園ではなく、”フランス庭園”なんです。
先日、友人と旅行で高知の安芸郡北川村という地域に遊びに行った時に、その庭園の素晴らしさを知ったんですよね。
「北川村にすごい観光地があるらしい」という情報で訪れたんですが、正直ここは…ほぼ自然ばかりの地域。
ですが、その特性をうまく生かした美しいフランス庭園が造られていたんです。
自然をそのまま生かして作られているので、作り物感はなくて、非常に美しく「え、こんな田舎になんでこんな素敵な庭園があるの?!」って思っちゃいました。
…それと同時に、こんなに素敵な場所があるなら、もっとPRしていかないと!と感じたので、今回はちょっぴり詳しく紹介したいと思います。
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ちなみに、この施設の名は…
「北川村『モネの庭』マルモッタン」
あの世界的な画家・モネが実際に住んでいた庭を再現したものなんです。
フランスには実際に、モネの庭が遺されていて、観光地として人気となっているんだそうです。北川村はそれを模す形で造園されました。
しかも!実際にフランスのモネの庭の関係者の人にも助言を仰ぎながら作り上げたという、…本格的な庭園なんですね。
モネは、19世紀~20世紀初頭に活躍したフランスの画家。
印象派の代表格と知られ、特に「睡蓮」などの作品が有名ですよね。
そんなモネが晩年を過ごしたのがフランスのジベルニー村。そこには今でも、モネの晩年過ごした家が残っていて、4~10月にかけて一般公開されています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そして、その中でも特に人気となっているのがこちらの庭。
非常に広く、様々な花が植えられたその庭園は多くの人を虜にし、観光名所として知られています。
そんな「モネの庭」を日本で再現したのが、高知の「『モネの庭』マルモッタン」なんです!。
僕はフランスのモネの庭に行ったことはないですが、北川村の『モネの庭』も異国情緒漂う、非現実の世界がそこには広がっていました。
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このモネの庭がある北川村では、もともと特産品だった柚子を使った村おこしが計画されていたんだそうですが…
バブル崩壊の影響を受けてとん挫。
そこで新たなプロジェクトを進めるため、提案されたのが「モネの庭」計画だったのだといいます。
もともと北川村は自然が豊かで、もともとのプロジェクトに使用するはずだった土地の活用を考えた際、この案が出てきたそうです。
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そうと決まればということで、実際に担当者をフランスに派遣。「モネの庭」を作りたいと直談判。高知の小さな村の話ですし、難しそうなものですが…
熱意が伝わったのか、交渉を成功させたのです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
その後、モネの庭の管理者が来日し、北川村を訪問。造園したと言います。
しかも、アモネの作品コレクションで知られるマルモッタン美術館から「北川村『モネの庭』マルモッタン」という名前までもらえるという快挙まで成し遂げました。
2000年に開園すると、初年に20万人を動員。その年、高知県で最も観光客を動員した観光地となったのです。
実際に訪れてみるとその美しさに、人が来るのも納得でしたよ〜。
僕らはモネや美術についてはそんなに詳しくなかったんですが、単純に庭園としてすごく楽しめましたし、美術が好きな人ならきっともっと楽しめると思います。
後で調べていて、「そんなにすごいのか、知らなかったなあ」「でも、その割にはあんまり知らなくないか?」なんて友人と話してたんですが…
なんでも近年は、来場者が激減しているそうです。汗
すごく素敵な場所だったからもったいないな…と思いますし、もっともっと高知を知ってもらうために、知名度も上がればと思います。
しっかりとPRしていけば外国人観光客の人たちにもウケそうな感じがするんですけどね。高知はもっと外国人人気も高まっていいと思うんですが…。
観光で高知に訪れる人も、ぜひ一度モネの庭を訪れてみてください。
きっと今まで体験したことのない世界を堪能することができますよ!
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<2>北川村『モネの庭』マルモッタン
高知県安芸郡北川村にある『モネの庭 マルモッタン』は、フランスの画家クロード・モネが描いた連作「睡蓮」をモチーフにした庭園。
フランスのジヴェルニーにあるモネの庭を再現した庭園であり、2000年に開園されました。クロード・モネが43歳から生涯の半分を過ごしたジヴェルニーの庭園を、北川村の自然の中で再現しています。
※日本国内で唯一モネの庭を名乗ることが許されています。
クロード・モネが愛した睡蓮の池や花の庭、水の庭などが再現されており、美しい風景を楽しむことができ、訪れる人々には、まるでフランスの景色にいるかのような感覚を味わえると評されています。
※庭園内には花々が咲き誇り、水面に浮かぶ睡蓮が幻想的な風景を作り出し、まるでクロード・モネの絵画から抜け出したかのような美しさが魅力と言われています。
また、庭園内にはカフェやお土産店もあり、ゆったりとした時間を過ごすことができます。