みなさんこんにちは、静岡県在住のアラサーサラリーマンです。
生まれてから現在まで、ずっと静岡に住んでいて…このまま死ぬまでずっと静岡にいるんじゃないかと思います。
そんな愛郷心の強い僕ですが、静岡の一番いいなと思う点は、”歴史上重要なスポット”がたくさんあること。
静岡・愛知などは特に戦国時代に様々なドラマが繰り広げられた、歴史上非常に重要な場所ということで、史跡などもたくさん残っているんですよね。
実は僕は昔から大の歴史好きで、日本史も世界史も大好きなんですが…
…中でも好きなのは日本史、しかも戦国時代。
育った環境がそうさせたのか、もともとそういう素養があったのかはわかりませんが、とにかく、子供のころから歴史が好きで、歴史情緒あふれるスポットなどに訪れるのも大好きでした。
大人になった今では、そんな歴史を巡る旅をするのが一番の楽しみ。
お隣の愛知も含め、そうした歴史スポットに日帰りで訪れてみたり、ちょっと遠い場所にも時間があれば旅行に行ったりしています。
本当は婚活とかしなきゃいけないんだろうな~、と思いつつも、なかなかそちらには足が向かず…。
そんな僕ですが、先日はお隣、愛知県の豊田市に行ってきました!
愛知というと、織田信長やと徳川家康を輩出した戦国時代の超重要な県ということで、これまで何度も訪れていたのですが、豊田にはまだ行っていなかったなと。
豊田と言われても、正直あんまり歴史スポットのイメージが浮かばない…という人も多いと思うんですが、豊田も戦国時代の激戦を見つめ続けた地域の1つ。
ということで、当然ながら歴史に関連するスポットはあるわけでして、歴史好きとしてはかなりテンションの上がる場所なんですよね。
しかも、あんまり一般に観光地としては人が多くないですから、穴場ですしね。
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中でも、豊田市は実は城跡がたくさんある地域ということで、城跡を一番の目当てに行ってきました!
まず訪れたのは、「足助城」という城跡公園。
もともとのお城の名前は「真弓山城」といって、豊田市足助町の真弓山という小高い山に築かれていたお城です。それが整備されて現在は城跡公園となっているんですね。
戦国時代にこの地を治めた足助鈴木家の本城であったと考えられていて、築城時期などは明らかになっていません。
16世紀前半に松平清康、つまりは徳川家康の祖父によって攻められたという記録が残っていて、そして16世紀半ばには家康破れ服属していたとされています。
やはり愛知のお城となると、家康がらみの逸話がたくさん残っているんですね。
その後、1990年代初頭から発掘調査と復元が行われ、1993年に「城跡公園足助城」としてオープン。
高櫓・長屋・物見矢倉・厨などの建物が復元されているのですが、それらは一見すると少し地味目。普段、世界遺産や国宝などになっているお城を見ている人からすると少し物足りないかなという印象はあるかもしれません。
規模感もそれほど大きくはありませんし。
しかし、むしろ私たち歴史好きとしてはその方がリアルを感じられて、歴史のロマンを感じられるといいますか。
実際にはこれくらいの規模感のお城のほうが日本には多かったわけですし、地元に根付いていたお城の感じが出ている方がリアルといいますか。
各建物の復元もかなりしっかりされているのですが、発掘調査の成果に基づいた戦国時代の山城復元に関しては、この足助城が全国でも一番早い例だったのだといいます。
また、周辺の足助の町の街並みも実に味わい深い。
建物や道に歴史が溢れ出ているのですが、それがとても自然で、まるでタイムスリップしたかのよう。
この中で生活している人がいるというのが、うらやましいですし、歴史のロマンを感じます。
足助城【HP】
住所:愛知県豊田市足助町須沢39-2
・・・
そして、今回の豊田旅でもう一ヶ所訪れたのが…
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「松平城址」です。
松平城址
松平城址(まつだいらじょうし)は、愛知県豊田市松平町に位置する歴史的な城跡で、戦国時代の城郭遺構として知られています。
歴史と背景
松平城は、15世紀後半に松平氏によって築かれました。松平氏は、この城を拠点に勢力を拡大し、後に徳川氏として知られるようになりました。松平城は、徳川家康の祖父・松平親忠が居城とし、その後、松平家の本拠地として重要な役割を果たしました。
※城自体は戦国時代の争乱の中で何度か破壊と再建を繰り返しましたが、最終的には江戸時代初期に廃城となりました。
城址の特徴と見どころ
松平城址には、当時の城郭の遺構が残されており、歴史好きには興味深い場所です。堀や土塁、石垣の一部が現存しており、当時の城の規模や構造を感じることができます。
また、松平城址には、松平氏の一族の墓所もあり、松平親忠をはじめとする松平家の重要な人物たちの墓が整備されています。これらの墓所は、徳川家の歴史に触れる貴重な場所です。
松平郷
城址の周辺には「松平郷(まつだいらごう)」と呼ばれる地域が広がっており、松平家の発祥地として様々な歴史的な建物や施設があります。特に、松平郷には松平家に関連する神社や記念館があり、地域全体が歴史的な雰囲気に包まれています。
※松平郷は自然豊かな地域でもあり、散策を楽しむことができます。城址周辺には遊歩道が整備されており、四季折々の風景を楽しみながら歴史探訪ができる場所です。
松平といえば、後の徳川家。
…実は現在の豊田市には、松平氏・徳川氏の発祥の郷である「松平郷」と呼ばれる地域があり、現在も一帯にはさまざまな松平家・徳川家に関する史跡が残っています。
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中でも城跡などはまとめて「松平遺跡」として国の史跡に指定されているのですが、そんな遺跡の中の1つが松平城址です。
現在城址では曲輪、土塁、横堀などの遺構が確認できるだけでなのですが、それでも十分すぎるほど、歴史を感じることができます。
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こちらも、周囲の自然も風光明媚ですし…非常に素敵な地域。
意外と知られていないんですが、歴史好きならば訪れておいて損のないおすすめスポットですよ。
松平城址【HP】
住所:愛知県豊田市松平町三斗蒔15
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今回紹介したスポットは、歴史好きでなくても自然スポットが好きだったり、田舎の風景が好きな人にとってはとても満足のいく場所だと思います。
みなさんもぜひ、豊田市に一度観光に行ってみてくださいね!
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足助城
足助城(あすけじょう)は、愛知県豊田市足助町に位置する中世の山城で、戦国時代の風情を感じることができる場所として多くの観光客に親しまれています。
歴史と背景
足助城は、鎌倉時代に築かれたとされ、室町時代から戦国時代にかけて使用されました。築城時期については諸説ありますが、山城としての特徴を備えており、地形を巧みに利用した構造が特徴です。
※戦国時代には、織田信長や徳川家康などの歴史的な人物との関わりもあり、地域の歴史に深く根ざした存在です。
城の構造と見どころ
足助城は、標高301メートルの城山の山頂に位置しており、急峻な地形を利用した天然の要塞として機能していました。主な見どころには以下のようなものがあります:
復元された城郭
足助城の主な部分は復元されており、当時の山城の構造を垣間見ることができます。復元された櫓や城門、見晴らし台などがあり、戦国時代の雰囲気を体感することができます。
※また、城山の頂上からは、豊田市や周辺の山々を一望することができ、特に秋には紅葉が美しい景色を楽しむことができます。晴れた日には遠くまで見渡せ、自然と歴史が融合した風景が広がります。
足助城内には、当時の武具や生活用品、城の歴史に関する資料が展示されています。これにより、城の歴史や当時の生活について学ぶことができます。