みなさんこんにちは。僕は、東京都世田谷区在住のサラリーマン。
※現在、社会人1年目でまだ実家暮らしをしています。
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そんな、僕の働く会社は…
東京の中でも、有数のオフィス街の一つ”神田”にあります。
※東京生まれ東京育ちといっても、普段は自分の生活圏内からはそんなに離れた場所には行かないものですし、実は就職するまで神田に訪れた事はありませんでした。
ぶっちゃけ就職するまで、神田は古書街とオフィスの街というくらいのイメージしかありませんでした。
※それどころか、そもそも山手線の東側自体ほとんど行った事がなかったですしね。
そんなわけで、僕にとっては…
就職が、初めて神田に足を踏み入れる転機になりました。
実際に街に訪れるようになると、神田は、まあある程度イメージ通りのオフィスと古書街、あとカレーの街という感じ。
参考:東京で一番本が見つかる街・神田神保町で古書店巡りをしてみた
駅からオフィスに向かう街並みはいかにもオフィス街という感じで、「やっぱりなあ」と拍子抜けしたような、ちょっとホッとしたような感じがしました。
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しかし、入社間もない頃、会社の先輩にそんなことを話していたら…
「いや、神田は”レトロ”って意味で楽しめちゃうよ。」と言われて。
どういうことかというと…
古き良きというか、そんな情緒を思わせる素敵な街並みがあるゾーンがたくさんあって、すごく面白いんですよね。
※まあ、今考えてみると神田は古書街もありますし、そういうレトロなものが息づいているというのは驚くような事でもないんです。
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確かに、日本中に古い日本の姿を残している街並みというのはたくさんあると思うんですが…
神田の街並みは、都市化していく風景の中に古い家屋や街並みが残っているのがユニークなんです。
※しかもそうしたエリアが断続的に連なっているという。都市でありながら下町だったという、東京の神田ならでは。
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「神田」と言っても結構範囲は広くて、主に神田川の南側一帯を広く指すんですが…
その広大な範囲の中に、古い町並みや家屋が残っているんです。
特に神保町や淡路町といった地域は、大通りも通っていて、大通り沿いには大きなビルや綺麗な建物が多いのですが…
路地裏に入ると急に別世界になるゾーンがいくつかありました。
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中でも、こうした神田の古い町並みを語る際に必ずと言っていいほど名前が挙がるというのが…
淡路町にある「栄屋ミルクホール」というお店。
古いフォントで「サカエヤ」と書かれた看板。そして看板の横にはコカ・コーラのロゴ。昭和の駄菓子屋のような外観をしています。
何屋さんなのかわからない名前をしていますが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
実はなんと、ラーメン屋さん。
その強烈な外観から高い知名度を誇りますが、実際にラーメンの味も高く評価されていて、グルメ評価サイトでも非常に高い人気を誇ります。
※昔から変わらないのは外観だけでなく味もなんだとか。
栄屋ミルクホール
住所:東京都千代田区神田多町2丁目11-7
ちなみに、周辺の民家も昔ながらの建物が多いんですよね。
※特に淡路町・須田町は、思わずシャターを押したくなる建物が並んでいます。
もう今にも崩れそう…というと失礼ですが、それくらいの歴史を感じる建物がピカピカのビルの横にあるんですよ。すごい光景です。
やっぱり建て替えない理由は、愛着とかなんでしょうかね?
本当、その一部だけを切り取って写真を見せても東京の都心の話だとは思えないんじゃないでしょうか?
ノスタルジーに浸って、すぐ現実に引き戻されて、でもなんか懐かしくて、みたいな、感情が忙しい散歩でしたけど、実際すごくおもしろかったです。
※とはいえ、火事で家が焼失してしまうことなども起きているようなので、対策なども考えないといけないですね。
見方を変える、そして表面だけを見ない、結構大事なことなんだなあ、と今回の散歩で思わされたのでした。
皆さんも、神田を訪れた際には、見るものなんてないや~、と思わずに、裏路地に入ってみると想像しなかった世界に出会えるはずですよ。
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