みなさんこんにちは。僕は東京都北区、赤羽在住の27歳フリーターです。
昨年まで普通に働いていたのですが…
仕事が大変すぎて会社を辞め、今は少しモラトリアムな感じなんですよね。
※まぁ、もう少し休憩したらまた働こうとは思っているんですけど。汗
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ちなみに僕は、会社が赤羽の近くにあったという事もあって…
就職してからずっと赤羽に住んで、もう6年近く。
もともと埼玉の生まれなので赤羽って何だか親近感がありましたし、わりと快適に過ごしてきました。
※東京だけどそんなに垢抜けてない、でも東京駅や渋谷、新宿、池袋にもアクセスしやすくて、すごく住みやすい街だと思うんです。
”赤羽”と聞いても、住んだり行ったりしたことない人からするとあんまり思い浮かぶこともないかもしれませんね。
確かに、サラリーマンのための町って感じで、飲み屋さんとかが多いですし、特別に観光スポットと呼べるものもないですから…
観光で東京に来た人は、あまり立ち寄らない街かもしれません。
※マンガ「東京都北区赤羽」が数年前にドラマ化されたことなどでイメージがよくなったり、「住みやすい街」として認知されるようにはなったと思いますが、でも用事がないと外からはあまり来ないですよね。
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しかし、そんな赤羽にも、実はわざわざ足を運んでみてもいいんじゃないかなと思わせる素敵なスポットがあるんです。
※まあ、県外から来るにはちょっとインパクトがないかもしれませんが、東京に住んでいる人なんかは、赤羽に来たついでに寄ってみるとすごく楽しい場所。
それが…
『旧岩淵水門』とその周辺エリア。
※僕はそもそも知らなかったんですけど、仕事の帰りに同僚に連れて行ってもらった事がきっかけで、初めてここに訪れました。
別に、何か楽しめることがあるっていうわけではないんですけど、その景色がすごく印象的。僕の頭の中には強く残っていて、ちょっと疲れたと感じた時など、よく訪れるようになっているんです。
そんな旧岩淵水門は、赤羽駅から少し北東に進んだ所にあります。
ここはちょうど、東京を代表する川である荒川と隅田川がぶつかる地点になっています。そして、そんな荒川と隅田川を仕切る役割をしているのが岩淵水門なんです。
※そもそも現在の荒川は、人工的に作られたものだそうで、もともとは現在の「隅田川」が「荒川」と呼ばれていたそうですよ。
荒川はその名の通り氾濫なども多かったそうで、そうした氾濫を食い止めたり、その2つの川を仕切るために水門が作られたんだそうです。
そんな旧岩淵水門ですが、名前から分かるとおり…現在は2代目が活躍中。
※旧水門は保存され、それが「旧岩淵水門」として多くの人に親しまれ続けています。
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旧水門は1924年に稼働し、1982年に新水門へとバトンタッチしました。
バトンタッチ後は取り壊される予定だったそうですが、地元の人などの強い要望によって残されることになったのだとか。
旧水門は「赤水門」と呼ばれ、その鮮やかな色(ややオレンジっぽく見える)から、赤羽の町のシンボル的な施設となりました。
※建築としての評価ものちに高まり、東京都の指定する歴史的建造物や、産業考古学会による推薦産業遺産などにも指定されることになるなど、赤羽を代表する建築として親しまれています。
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特に個人的には、川辺ということもあって…
やや日が落ちてきたころの旧岩淵水門と、その周辺の景色がとても美しくて好きですね。
この景色に魅了される人は多く、たま・真心ブラザーズ・エレファントカシマシなど、数々のミュージシャンが水門やその周辺の景色を題材に曲を書いてきたんです。
※また、PVや映像作品などのロケ地として使われることも多いようですね。実際にその景色を見てみると、曲を書きたくなるのも納得の景色です。
現在は水門の上をサイクリングロードとして通ることもでき、水門を渡って小さな島に上陸する事もできます。
この島(というか中洲?公園?)で過ごす時間が、またなんともたまらないんですよね。
ぼーっと川を見ているだけで…悩みごとも吹っ飛んでいきます。
※人が少ない時間を狙って行っちゃいますね。でも、夕暮れ時は結構人が多い事が悩みのタネでもあったり。笑
ちなみに、2代目の「岩淵水門」は青く塗られているため「青水門」と呼ばれ、現在も稼働中。
こちらも赤水門ほどのインパクトはないですが、立派で素敵な水門なので、ぜひ一度見てほしいです。
そもそも、赤羽もとても居心地のいい街なので、皆さんもっと赤羽に来てみて下さいね!
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旧岩淵水門【HP】
住所:東京都北区志茂5-42-6付近