私は高崎在住の50歳独身・サラリーマンです。
私の悩みは、50年間恋人がいないことです。婚活歴はなんと25年。
※高崎市内で暮らす、ほとんどの女性とお見合いしているかもしれません。笑
50歳を迎えた今も独身ですが、私はまだ結婚を諦めてはいません。それどころか、これからもっと頑張ろうという前向きな気持ちを抱いています。
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というのも先日、とても不思議な夢を見たんです。
仕事を終えて帰宅をすると…居間に、真っ赤なだるまが座っていました。汗
すると、だるまがこちらに向かって話しかけてきたんです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「”高崎だるま”の絵付け体験をしなさい。そこであなたの運命は変わります。」
※いつも見る夢とは全く違った、リアルな感覚がありました。私はこの夢を、お告げのように感じたのです。
もしかすると、真っ赤なだるまが私に、良縁を与えてくれるのかもしれない…。
どんなチャンスも無駄にしてはいけないと思い立った私は早速、高崎だるまの絵付け体験ができる施設を探すことにしました。
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調べてみたところ…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
『だるまのふるさと大門屋』さんで絵付け体験ができるとわかり、休日に足を運んでみました。
※だるまの絵付け体験ができる「だるまのふるさと大門屋」は、JR高崎駅から信越本線で2つ目の群馬八幡駅から南へ徒歩10分ほどのところにあります。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
店頭では、大小様々なだるまが販売されていました。
“だるまは赤いもの”という先入観がありましたが、”アマビエだるま”など、自由なデザインのものや、黄色や緑、ピンクといったカラーのものあり、とても華やか。
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そして、だるま売り場の奥には絵付け工房が併設されていて…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
早速、絵付け体験スタートです。
絵付け体験は1回800円、最初に絵付けするだるまの色を選ぶことができます。伝統的な赤色の他にも白、紫、ピンク、緑、黄色、オレンジなどがありましたね。
私はもちろん、夢の中で語りかけてきただるまの色と同じ、赤を選びました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
いよいよ、だるまに筆を入れていきます。
だるまの眉は鶴、髭には亀が表現されており、“千年万年生きる長寿の動物にあやかろう”という意味が含まれているそうです。
※この2つを描くのが、高崎だるまの大きな特徴だそうですよ。
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ちなみに私は生まれも育ちも高崎ですが、これまで高崎だるまに触れたことはありませんでした。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
実際に手に持ってみると、未知なるパワーのようなものを感じましたね…。これはご利益がありそうです。
見本を見ながらの絵付け、さらさらっと簡単に描けるものだと思っていましたが、想像以上に難しく、思うように筆が進みません。
※研ぎ澄まされた集中力とセンスがなければ、上手く描けないのだと思います。
私は「素敵な女性と出会えますように…。良縁がありますように…。」と祈りながら、だるまの左目に筆を入れました。
※最初にどちら側の目に筆を入れるか、特別な決まりはないそうですが、「右に出るものはいない」という言葉があることから、向かって右側を先に入れることをオススメしているそうです。
正直言うと、私は手先が不器用で、こうした細かい作業は苦手なんですけど。
しかし、大切なのは一生懸命心を込めて、丁寧に描きあげることだと教えていただきました。
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これはだるまに限らず、女性に対しても同じだな…と思いました。
私はこれまで、お見合いをしても女性に対して心を込めた対応をしてきませんでした。お相手の気持ちを無視して、自分の想いばかりを押し付けてきたように思います。
どうして私は50年間孤独なままでいるのか…。だるまの絵付け体験を通してその真実が垣間見えたように思います。
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そんな”高崎のだるま”は全国的にも有名ですよね。
高崎市豊岡・八幡地域を中心に、だるまづくりが始まったのは、今から200年以上も前のこと。
蚕は繭を作るまでに4回脱皮しますが、蚕が古い殻を割って出てくることを「起きる」といいます。その言葉にかけて、養蚕農家では七転び八起きのだるまを大切な守り神として、奉り続けてきたそうです。
養蚕の守り神として祀られるようになった高崎だるまは、やがて一般家庭へと広まり、さまざまな願かけが行なわれるようになっていきました。
だるまが長い間愛され続けている理由は、単なる置物でもなく、飾っておくだけの縁起物でもなく、手を合わせる対象であるからなんですね。
※そして、目標を達成するための向上心を、常に高めてくれる存在でもあります。
また高崎は昔から、だるま製作にとても適した土地と言われてきました。
紙を張って色を塗る、ひとつひとつの行程の中で、上州名物の”からっ風”と乾いた空気が、大きな威力を発揮します。
まさに”高崎だるま”は、職人の技と上州の風土が生み出した芸術作品と言えます。
私はだるまの絵付け体験を通して、自分の生き方について、そして残りの人生について、改めて考えることができました。
※これからは女性に対して、だるまの絵付けと同じように、心を込めて丁寧に対応したいと思います。
そして女性と交際できた際は、だるまの右目に筆を入れたいと思います。
皆さんもぜひ、高崎を訪れた際にはだるまの絵付け体験を楽しんでみて下さい。
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だるまのふるさと大門屋【HP】
住所:群馬県高崎市藤塚町124-2