私は姫路在住の35歳美容師です。今は、妻と娘、息子との4人で暮らしています。
私も妻も美容師で、自宅の1階を美容室に改装したお店で共働きしています。
ありがたいことに、姫路ではちょっとした人気の美容室で、毎日予約で埋まっています。
※老若男女から愛される場所として親しまれており365日、ほとんど休むことなく毎日営業しています。
そしてついに、今年で開業10周年を迎えることができました。
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振り返ってみると妻も私も…10年間、がむしゃらに働いてきました。
※2人同時に休日を取れないこともあり、子供達を含めた家族4人で一緒に過ごす時間はほとんどありませんでしたね。
「夏休みや冬休み、友達の家族はみんな旅行へ行ったり遊びに出かけているのに、どうしてうちはどこへも連れて行ってくれないの?!」
※子供達からは毎年のようにそんなことを言われて、一日中泣かれたこともありました…。笑
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そこで、10周年を迎えることができたお祝いとして、子供達に家族旅行をプレゼントする計画を妻と立てることにしました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
以前から子供達が、『星の子館』へ遊びに行ってみたい!と話していたことを思い出し、早速足を運んでみる事に。
ここは、天文台を備えた全国でも珍しい宿泊型児童館なんです。
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行き方について、まずはご説明したいと思います。
世界文化遺産である国宝・姫路城から西にわずか8キロメートル、15分ほど車を走らせると…
自然に囲まれた”桜山公園”があります。
※春は山桜、秋は紅葉、夏は涼しく自然観察イベントなどが開かれている公園です。
この園内には「姫路市自然観察の森」や「姫路科学館」「兵庫県立こどもの館」など、姫路で人気の施設が集結。
それだけ自然が豊かで環境が整っているスポットなんです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
今回、ご紹介する…
姫路市宿泊型児童館『星の子館』もこの公園内にあるんですね。
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そんな『星の子館』は、1992年に開館。天文台と児童館、レストラン、公共の宿がひとつになった複合施設です。
※2017年12月に一時閉館し、館内を改装、そして2018年11月にリニューアルオープンしました。
ちなみに『星の子館』を設計したのは、日本を代表する建築家・安藤忠雄氏。
姫路の建築物といえば一番に、世界文化遺産・国宝「姫路城」を思い浮かべる人が多いかもしれませんが…
実は姫路城付近には有名建築家が設計した建物が数多くあるんですね。
ちなみに、安藤忠雄氏の設計は「星の子館」と同じ桜山公園内の「兵庫県立こどもの館」、姫路城の西に建つ「姫路文学館」の3棟。
そして姫路城の北、シロトピア公園内には…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
黒川紀章氏が設計したトイレ付き休憩所「扇観亭」もあります。
※その他にも、丹下健三設計の「兵庫県立歴史博物館」や「姫路市保健所中央保健センター」など、魅力的な建物が数多く点在しているんです。
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姫路のこの辺りのエリアには、近代建築以外にも、江戸や明治・大正の建築物もあり…
“建物めぐり”を目的に、海外からも人が訪れ、「星の子館」に宿泊する人も多いそうですよ。
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さて。子供達たちは?というと…
ずっと行きたかった『星の子館』を訪れることができて、大はしゃぎ。
※久しぶりに子供たちが大きな声を上げて笑う姿に癒されました。笑
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そして…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
館内に一歩、足を踏み入れるとそこには、安藤建築らしさを感じる魅力的な空間が広がっています。
※フロントでは一般的な業務だけでなく、子どもたちの話し相手にもなってくれるんです。児童館らしい素敵なサービスですね。
安藤建築というだけでなく、天文台付きの宿泊施設なのに、なんと大人1泊4,600円〜という信じられない価格で利用することができるのもポイント。
客室数は、定員6名の和室が11部屋と車イスでも利用できる洋室が1部屋の他に、最大定員15名の和室が2部屋もあります。
仕切りを外せば定員30名の部屋になるので、合宿や研修などでも利用することが可能。
※地下には浴室があり、小さな子ども連れを意識した設備が整っているので安心して利用できます。4,600円という安価で泊まれる宿とは思えないほどの充実ぶりに感動です。
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施設内は子どもたちを飽きさせない工夫が各所に見られるのも特徴となっています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
屋外には個性的な遊具が設置されていて子供達と一緒に体を動かすことができますし、トレーニングルームには卓球台があり、子供と一緒に楽しめますよ。
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そして施設内で一番魅力的な設備といえば…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
やっぱり天文台です。
星の子館は、姫路の中心部に近いのに、自然に囲まれた静かな公園内には飲食店やコンビニは一切ありません。
辺りは暗く…天文台としては、もってこいの環境なんですよね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
姫路市宿泊型児童館「星の子館」では、昼と夜に天体観望会が無料で開催。家族みんなで、ゆっくりと惑星や星を眺めながら、天体について勉強することができます。
※最後まで子供たちとたっぷり遊んで、夜には姫路らしいご当地食材を使用した食事をいただきました。
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注:イメージ画像(出典 Instagram)
姫路の『星の子館』は、リーズナブルな価格で宿泊もできて、様々なアクティビティが揃っているので一日中飽きることがありません。
観光はもちろんですが、家族と過ごす時間を今以上に大切にしたいと考えている方は、ぜひ一度訪れてみて下さいね。
姫路市宿泊型児童館 星の子館【HP】
兵庫県姫路市青山1470-24
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星の子館
宿泊型の児童館で、全国でも珍しい科学系の大型施設。館内には90cmの大型口径望遠鏡があり、天文台施設になっており、天体観測会やイベントも開催中。
子どもたちが楽しく学べる読書室やプレイルームもあるので、お子様連れの家族旅行にも最適で。また、安藤忠雄設計の建物も魅力のひとつ。
また、天文台があることで夜には星空観測も楽しめるため、天文愛好家の方にもおすすめです。
館内について
卓球ができるトレーニングルームや、児童書や星の専門書が揃っている読書室など、家族で楽しめる設備が充実。
周辺について
市内西部の桜山公園内にあるため、周辺には自然豊かな公園が点在。また『星の子館』からは徒歩10分程度で、観光スポットの姫路城をはじめとする名所にもアクセスしやすい立地なので、観光スポットとしても最適です。