みなさんこんにちは。私は美術好きの26歳・会社員の女です。
岡山に生まれましたが、大学で京都に進学。就職は東京へ。…そして昨年、結婚しました。
最初は関西や岡山に帰りたくて仕方ない時期もありましたが、ようやく東京にも慣れてきた今日この頃。このまま東京で生涯を終えるのも悪くないのかなと思ったりもしています。
そんな私が、東京に来てよかったなと一番思っていることが…
とにかく美術館や美術展が多いこと。
東京周辺だけでなく、神奈川、千葉、埼玉なども含めて非常にたくさんの美術館があって、毎週末どこの美術館に行こうかと考える楽しみもあります。
(千葉の美術館に行った話は、また後ほど。)
街中には気鋭作家のためのギャラリーなどもあったりしますし、こうした光景は東京ならではだよね…なんて思わされます。
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私は小さなころから美術や美術館が好きで、高校まではずっと美術部でした。
大学でも美術史を専攻していた私にとって、美術館が全くない場所で暮らすというのはとても辛いんです。
…とはいえ、日本は全国各地に立派な美術館がありますし、世界的に見ても美術展や美術館がとても多い国。交通網も発達していますし、その気になればいつでも美術を楽しめる環境ではあるんですけどね。
でもやっぱり、首都圏の美術館や作品展の数は圧倒的で、ここに関しては東京に来てよかったなと思うワケです。
特に企業の設立した美術館などの私立美術館が圧倒的に多いのが、やっぱり首都圏の凄いところ。名だたる大企業が美術館を東京や首都圏に開いていて、しかもその所蔵品が非常にハイレベル。
私立の美術館ってコレクションに偏りがあったり、建築などが特徴的だったりするんですが、そうした部分が個性となって、他にはない美術館となっていたり、見どころがとにかく多いんですよね。
伝統的大企業のものだと逆に公立の美術館以上に保守的だなと思わせるものもあったり、企業そのものの姿勢も見えてきたリで…とにかく面白いんです。
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熱く語っていますが、私は先日、千葉県に行ってきました。もちろんお目当ては美術館。
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「ホキ美術館」という私立美術館に行ってきたんです。
オープンから日は浅い美術館なんですが、すごく素敵な美術館だったので、美術好き、美術館好きの人には、ぜひ一度訪れてみてほしいです!
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「ホキ美術館」は、千葉県千葉市緑区にある昭和の森公園という総合公園に隣接する私立美術館。
変わった名前だなと思う人もいると思いますが、この美術館は医療用の梱包材などの製品のトップメーカー「ホギメディカル」の創業者・保木将夫氏が収集したコレクションを展示する私立の美術館。
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美術館名の「ホキ」は人名だったんですね。
でも、なんだかこの「ホキ美術館」という名前もアーティスティックな空気感があるといいますか、美術館の雰囲気を作っていると思うのは私だけじゃないはず。
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外観はまさに美術館、といった感じのアーティスティックな見た目。
箱型と曲線をうまく使い、コンクリートとガラスが印象的な見た目をしています。宙に浮いている部分もあったりと、かなり目を引きますよ。
この辺りは建築や建築美術が好きという人にはビビっときますよね。
内装は白を基調に、無機質な雰囲気ながら照明の雰囲気のおかげで温かみもある空間が演出されています。
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肝心の展示に関しては、写実絵画のコレクションが中心で、そのほとんどは日本人の作品。
500点近い作品が収蔵され、半年ごとに作品が入れ替えられているということですが、今でも収蔵品は増え続けているのだそうです。
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有名画家から、美術好き意外にはあまり知られていない作家の作品も多く収蔵されていて、見ていてかなり楽しいです。
日本人の画家を中心に幅広く集めている美術館って、多そうに見えてそんなに実はなくて。私も知らなかった作家のことをたくさん知ることができました。
美術好きの人でも、知らない作家や作品との出会いがあるんじゃないかと思います。
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ショップやカフェも充実していて、レストランもかなり本格的。
カフェではギャラリートークやコンサートも開催されることがあるということで、自由で開放的な雰囲気。
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私立ということもあって比較的オープンな感じは全体的にあるので、美術館に普段あまり行かないという人でも、割と気軽な感じで楽しめると思いますよ。
知らない作家もたくさんいましたし、発見があるのでまた必ず訪れたいなと思いました。
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千葉県、そして千葉市に住んでいる人でも行ったことがないという人もいると思いますが、せっかく地元にこんな素敵な美術館があるので、一度訪れてみてほしいですね。
美術館好きの人、首都圏に住んでいる人も千葉まで足をのばしてみませんか?
ホキ美術館【HP】
住所:千葉県千葉市緑区あすみが丘東3-15
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ホキ美術館
写実絵画専門の美術館。
2010年に開館したこの美術館は、日本国内外の写実絵画をコレクションしており、その高い芸術性と独自性から多くのアートファンに愛されています。
※写実絵画とは、実際に見たものを非常に緻密に描写する絵画のスタイルで、その精緻さとリアリズムが特徴です。
所蔵作品は、日本を代表する写実絵画の巨匠たちの作品を中心に、国内外の著名なアーティストの作品も含まれます。
※静物画、風景画、人物画など多岐にわたるジャンルの写実絵画が展示されています。
また、美術館の建物自体も大きな見どころの一つ。
建築家・大野秀敏氏の設計による建物は、地上2階、地下1階の構造で、ガラスを多用したモダンなデザインが特徴です。自然光を取り入れた展示空間は、作品をより美しく見せる工夫がされています。