小説家なんて仕事をしてると周りからはなんだかすごい人みたいに思われて、「小説家なんてかっこいい!」なんて言われることもあるんですけど。
…僕みたいな若手の小説家の現実は、日々締め切りに追われて仕事場である自宅に篭りっきりなんていう、まさに不健康極まりない生活なんですよね…
でも煮詰まれば煮詰まるほどいいネタが思い浮かばない…!
そんな時は、何か気晴らしをしたりするようにしてるんです。普段とは違う楽しいことをしたりすると不思議と作品のネタになるようなことが出て来たりするんですよね。
今回もいよいよ、ネタに詰まってどうしようもなくなってきたので何か気晴らしでもしようかな?
僕は長い間、明石というところに住んでいるんですけど、そういえばいつも自宅に篭りっきりなんで全然、地元である明石のことを知らないなということに気づいたんです。
なら、せっかくだから明石で何か楽しそうな所を巡って、気晴らしをしようということで僕は久しぶりに出かけることにしました。
僕はよく知らなかったですが、明石は山もあり海もあり、繁華街もあるし観光スポットも豊富という恵まれたところらしいんですよね。そんな情報に僕の期待が膨らみます。
きっとなにか小説のネタになるようなことがあるに違いない!
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そんな僕が向かったのは…
「明石海峡大橋」です!
言わずもがなこの橋は淡路島と本島を結んでいる橋で、世界最長のつり橋です。なんて偉そうに言ってますが…実際に見るのは僕も初めてなんですよね。
写真では見たことあるんですが、やっぱり実際に見るとその大きさには驚かされますね。夜にはレインボウカラーにライトアップされるらしく、その光景は美しい夜景となるのでしょう。
なるほど、そんなちょっと大人雰囲気の夜景を描くような作品というのも悪くないな…いきなりちょっとしたアイデアも浮かび、幸先いいですね笑
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そして、その後は電車に乗り…
僕は「明石駅」に降りたちました。
駅では明石の名産としても有名なタコなどのモチーフが飾られていて楽しいですよ。そんな明石駅では情報収集です。
駅の中には観光案内所もあるので、オススメの場所などを聞いてみることに…
それにしても明石に住んでるのに観光案内所に行くなんて我ながら変わっている人だな思います笑
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そしてここでは耳寄りな情報を得ましたよ!
なんでも駅の目の前には「明石公園」というところがあるそうで、早速行ってみることにしてみます。
いやー、普段運動なんてすることのない小説家生活に慣れた僕にとっては、移動距離が短いのは助かりますね笑
この「明石公園」には様々な施設や広場や競技場、野球場なんてものあり多くの人で賑わっています。
公園にある池ではボートにも乗れるみたいですね、きっとカップルや家族連れには最適なスポットなのかもしれません。
僕はその中でも公園の一角にある「明石城跡」を見に行きました。
1620年に築城された城の東西の櫓が今でも残されており、国の重要文化財にも指定されてるんだそうですよ。
ちょうど僕が行った時には桜が見頃になっていて多くの人で賑わっていました。満開の桜の下で花見を楽しむ人々の中にも様々な人間関係やドラマがあるんだろうなー…なんてことを考えてましたね。
その後は一旦、駅に戻ったんですが、ふと目に入ったには「明石焼き(いや、玉子焼か)」の看板です。実は僕はいまだに、この有名な地元のグルメを食べたことがなかったんですよね。
せっかくなので、食べて見ましょう!何事も経験ですね!
うーん、卵のふわふわっとした食感と、とろけるような生地の中にタコが入っていて非常に美味でした!
なんでも、店によって味や食べ方が違うらしいので、様々な明石焼きを食べ比べするというのも面白そうですね。
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小腹を満たした僕は、観光案内所にて…
「明石市立天文科学館」というところが楽しいという情報を得ました。
徒歩で行くこと15分くらいかな?無事に到着です。実は明石は日本の標準時を決める東経135度に位置しているのですが、この施設はそんな日本標準時子午線の真上に立っているそうなんです!
参考:孫娘と一緒に楽しめる施設 〜『明石市立天文科学館』で現役で日本最古のプラネタリウムの満天の星空を堪能しました
ということは今、僕は日本で一番時間が正確な場所にいる?ということになるのでしょうか?不思議な感覚です笑
この施設の中では大型のプラネタリウムなんかもあって、様々な季節に合わせたプログラムが上映されているんだとか。
僕は以前からプラネタリウムを題材にした作品を描きたいと思ったことがあるくらい星座や星に興味があるんですよね。こんなに近くにそんなネタになりそうなうってつけの場所があるなんてラッキーです。
もちろん、ここではプラネタリウムを体験して行きましたよ。
明石市立天文科学館【HP】
住所:兵庫県明石市人丸町2-6
それにしても僕は明石のことを全然知らなかったと痛感しました。やはりたまには外に出て見るべきですね!
小説に書けそうないいネタやアイデアもたくさん得られたし、リフレッシュにもなりました。
もっと早く明石の良さに気づいていれば、執筆で煮詰まったりすることは少なっていたのかもしれないと思うと少しだけ後悔です笑
みなさんも、もしかしたら地元にも楽しいスポットがまだまだたくさんあるかもしれないので探してみてはいかがでしょうか?
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明石公園【HP】
住所:兵庫県明石市明石公園