こんにちは、尼崎市在住サラリーマン男子(アラサー)です。
僕は尼崎で生まれ育ち、大学の間は東京に出て、卒業してから地元に就職した出戻り組です。
尼崎市は、兵庫県ですが、大阪にも近く、結構大阪っぽい文化の強い町。
そして下町感の強い町なんですよね。
ですから、大学に進学するときには、「俺の関西弁って、東京の人には怖がられるかな?」とか、文化の違い、やっていけるかな…。
なんて思っていました。
が、実際東京で過ごしてみると、文化の違いで困ることは全くないとは言えませんが、それほど困ることもなく、平穏に4年間を過ごすことができました。
「関西弁ちょっと怖い」といわれることもたまにはありましたけど、案外関西弁の人、東京にもいっぱいいましたし、みんな関西弁には結構慣れている感じでした。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
それはやっぱり、テレビなんかで関西弁が聞かれるようになっていることも大きいんだろうなと思いましたが、そういう話を職場の人に話してみると…
「そういう意味で、やっぱりダウンタウンは偉大なんやで」と言われました。
関西弁を東京のお茶の間でも一般的にしたパイオニアが、ダウンタウンなんだと。
そういう話は結構聞きますよね。
有名な話ですが、ダウンタウンは尼崎の出身。
地元のスターとしてダウンタウンはもはや神格化されていますが、やっぱり誇らしい気持ちになりますし、こういう経験を通しても、地元がますます好きになりました。
他にも、地元出身のスターだと歌手の槇原敬之さんなんかもいますね。
「HEY! HEY! HEY!」(今の若い子はわからないのかなあ…)ではダウンタウンとまっきーがコラボレーションしてクリスマスソングを作っていたのもすごく記憶に残っていますし、地元も結構盛り上がってました。
…とまあ、尼崎からは偉大なスターも輩出していますし、大阪や神戸、京都にもすぐに遊びに行ける便利な場所。結構便利ですし、地元を気に入っている人も多いです。
ただ、特別に観光地があるわけでもないし、わざわざ県外や市外の人からすると、わざわざ訪れることもないかな…という印象だと思います。確かに観光地などはないのですが、尼崎は大阪にも近いだけあって、美味しいご飯が食べられるお店もたくさんあります。
地元感のあるお店が多いので、街の雰囲気もわかりやすいですし、あえて尼崎のグルメ観光をするのも楽しいと思うんですよね。
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まず、なんといっても尼崎で紹介したいのが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「大貫本店」です。このお店は「現存する最古の中華そば屋」として、ラーメン好きには知られるお店。
日本初の中華そばは1910年に東京でオープンし、1976年に閉店した「来々軒」といわれますが、その2年後、1912年にオープンしたのがこの「大貫」。
最初は神戸にオープンし、当時日本人が商売を禁止されていた外国人居留地で日本人がオープンした初の中華そば店ということでも歴史に名を残しています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
1952年に尼崎に移転してからは、60年以上尼崎の地で愛され続けています。
現在は3代目と4代目が店をきりもりしていて、100年以上の間継ぎ足し続けられている秘伝のスープで作られている、というストーリーだけでも食べてみたくなりますよね。
是非ラーメン好きでなくても食べてみてほしいです。
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そして、次に紹介したいのが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「讃岐うどん はるしん」です。
またまた麺類になってしまったのですが、特に関東のほうから旅行に来る人などは、関西風のうどんになじみがないという人も多いと思いますし、是非関西の地元でおいしいといわれているうどんを食べてみてほしいなと思い、チョイスしました。
地元の人はもちろん、近隣の他市からやってくる人もいる人気店。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
駅から近いこともあって、下町感は強くなく、木でできた日本的な外観も内装も、清潔感がありつつ和を感じさせて、「美味しいうどんが食べられそう…」という気持ちにさせられます。
でも、店の前にはたばこ用のカンカンなんかが用意されてる感じは、ちょっと下町っぽいというか、尼崎っぽくてほっとします。(笑)
メニューはシンプルな釜揚げうどんや釜玉うどん、肉うどんや山菜うどんなど、全体的に定番が並んでいて、どんぶりセットなども食べることができます。
僕も結構通ってますが、どのメニューを選んでもアタリです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
個人的には、肉うどんが、肉がたっぷり入っていて、うまみもたっぷりでお勧めです。
好みに合わせて、同じ値段でうどんの量を変えられたリと、細かなサービスも行き届いていてうれしいです。
参考:讃岐うどん はるしん
どうでしょうか?
尼崎独自のご当地グルメ、というものはあまりないのですが、素敵なお店がたくさんあること、伝わりましたか?
大阪と兵庫の文化が入り乱れていて、まだまだ再開発が進められている尼崎ですから、昔ながらの下町の雰囲気と相まって、これからまだまだ独自の色が出てくるんじゃないかと思いますし、お店もどんどん増えるんじゃないかと思います。
神戸や大阪観光に関西に訪れた際には是非尼崎に立ち寄って、少し通なグルメ旅をしてみてくださいね。
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参考:大貫本店