皆さんは、普段、美術館だったり博物館だったり、文化施設に訪れることはありますか?
美術館、博物館となると、結構大きなものや有名なものが地元にあるという人もいるでしょうし、よく行くという人、たまに行くよという人も多いと思います。
(尼崎のユニークな博物館に行った話は、後ほど…)
しかし、小規模な施設となると、地元の人以外はほとんど存在を知らない、また、存在を知っていてもわざわざ行かない。そんな場所も多くあると思います。
実際、展示内容も非常に少なくて、職員の方も居眠りしちゃってるような施設もありますし、そうした場所に人があるまらないのは当然といえば当然ですよね。
でも、あまり知られていないけど、面白い施設だったり、ユニークなコンセプトを持っている施設って全国に結構たくさんありまして。
私は、そうした、隠れた文化施設を探し、訪れるのがすごく好きなんです。
私は東京に住んでいて、今ではOLをしていますが、昔から旅行が大好き。
小さな頃から家族にもよく旅行に連れて行ってもらっていたんですが、旅行先でもよくその場所の文化施設を見つけては入っていたそうです。
その趣向は今でも変わっていないということなんですが、昔はそうした隠れた面白スポットはあまり情報がなく、本当に運よく巡り合えた時にだけ訪れる感じだったのですが…
現在ではインターネットがあります。
今では、旅行に行くことが決まったら、その土地の隠れた文化施設を探し、訪れるようになっています。
こうして旅をしていると、どんな場所にも面白い文化スポットってあるものなんだな~、って感じますね。もちろん、失敗の時もあるんですが…。
で、先日は関西旅行に行ってきました。
これまで何度か関西に入っていますが、今回は尼崎の街歩きという、なかなかマニアックな旅をしてきました。…ダウンタウンの熱烈なファンの友人に連れられて。(笑)
・・・
関西に何度か行ったことがある中でも、尼崎は初上陸だったんですが、調べたところ、何やら面白そうな博物館を発見。
友人が街歩きに満足したところで、やっとこさ行ってきました…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「世界の貯金箱博物館」
この世界の貯金箱博物館は、その名の通り、貯金箱をテーマにした博物館で、なんと1984年から続くなかなか老舗感のある博物館。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
地元の信金である尼崎信用金庫が運営する企業博物館ですが、なんと信金の職員が当時趣味で集めていた貯金箱をもとに開設されたものなんだとか。
その職員さんも、自分のコレクションが博物館になるなんて、すごく喜んだんじゃないでしょうか。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
現在では貯金箱のコレクションは13,000点を超え、世界的に見ても最大規模の貯金箱コレクションとなっているんだそうで、コレクションには世界62ヶ国の貯金箱があるのだとか。
ちなみに、常設展示されているのはそのうち2割程度だそうです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
いや、普通に、超本格的な博物館と遜色なくて、正直ちょっとひるみましたが、これは尼崎まで行くしかないでしょう!!
施設の外観は博物館っぽくはないんだけど、民家でもなさそうな、公共施設っぽいような施設がお出迎え。入ってみるととにかく所狭しと貯金箱が並べられています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
貯金箱といっても、もはや見た目が全然貯金箱ではない、置物感満載の貯金箱や、からくり人形風の貯金箱など、とにかく何でもありです。
特に海外のモノは、なかなか雑なものからしゃれの利いたものまで…
私たちから見るとかなり不思議なものがいっぱい。
かなりはしゃいでしまいました。
しかもなんと、入場料無料。すごい尼崎。
・・・
いいもの見れたな~、あとは観光していこうかな~、なんて、地元感あふれる定食屋ランチしながら、お店のおばちゃんとしゃべってたら(さすが関西!)、「しゃれこうべミュージアム」はいった?と聞かれ。
…そんなものまであるんですね、ありがとうございます!ということで、行ってきました
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「シャレコーベ ミュージアム」
その名の通り、頭蓋骨、どくろに特化した博物館だそうです。
こちらも、医科大学の教授が収集してきた頭蓋骨コレクションを展示する場として、15年ほど前に本格オープンしたとのこと。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
館長の河本さんは、もともと医学的な見地から頭蓋骨に興味を持っていて、この博物館もいたって真面目…な部分と、遊び心満載の部分が同居しています。
私はあんまり骸骨とか好きじゃないんですが、普通に楽しめたといいますか、かなり面白かったです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
スカルTシャツコンテストとか、頭蓋骨に関連したいろんなイベントなんかも開催しているそうですよ。
建物自体も頭蓋骨の形をしていて、そこまでやるか尼崎!となりましたが、この、真面目なのかシャレなのかわからない感覚…
さすがダウンタウンを生んだ町、尼崎でした。
是非みなさん関西を訪れた際には尼崎、そして、これらの博物館に行ってみてくださいね。
シャレコーベ ミュージアム【HP】
住所:兵庫県尼崎市浜田町5-49
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世界の貯金箱博物館【HP】
住所:兵庫県尼崎市西本町北通3丁目93