私は郡山在住、40歳になるサラリーマンです。
一年前に妻を亡くし、8歳になる娘を抱えて郡山の実家へと戻ってきました。
※現在は実家の両親に、娘の育児を手伝ってもらっています。
郡山へ引っ越してから転職し、一気に仕事量が増え…家族と過ごす時間は激減。
朝から晩まで必死に働いて、身も心もボロボロになっていたのです。休日は出かける気力など一切なく、昼過ぎまで眠るのが当たり前になっていました。
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こうして、郡山の実家で暮らすようになって一年が経ち、ショックな出来事がありました。
娘が祖父母のことを突然「パパ、ママ」と呼ぶようになったのです。
※「じいじ、ばあばと呼びなさい」と注意したのですが、娘は聞く耳を持たないようです。泣
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しかし、ショックな出来事はそれだけではありませんでした。
娘は私のことをパパではなく、”おじさん”と呼ぶようになりました…。
※その日はあまりにもショックで食事が喉を通りませんでした。
どうやら娘は、仕事ばかりに時間を割いている私のことを怒っているようでした。
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思い返してみると…
妻が亡くなって郡山で暮らすようになってから、娘と一緒に遊ぶことは一度もありませんでした。
※両親が面倒を見てくれていることに甘えて、実際は育児放棄状態になっていたのです。
はっきり言って、父親失格です…。「おじさん」と呼ばれてしまう心当たりは十分にありました。
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このままでは、娘との関係が取り返しのつかない状態になってしまう…と不安になり、手遅れになる前に娘と真剣に向き合う決意をしました。
次の日曜日。いつもは昼まで寝ていましたが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
早起きをして『郡山カルチャーパーク』へ遊びに行きました。
2人きりで出かけるのは久しぶりなので、娘は少し緊張しているみたい。
電車に乗っていても、硬い表情で、私と目を合わせることもなく、両親に育児を任せきりにした事を後悔しました…。
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郡山カルチャーパークは、郡山市安積町にあるレジャー施設。
※郡山駅から徒歩20分の所にあります。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
園内にはドリームランド、プール、カルチャーセンターなどが揃っていて、親子で一日中楽しむことができるスポットとなっています。
その中で、今回訪れたのはドリームランド。
僕たちは開演時間ちょうど、9時30分に足を運びました。娘は初めての遊園地に、娘は少し戸惑っているようでしたが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
メリーゴーランドを見つけて「乗りたい!」と緊張しながらも、興奮気味でした。
ちなみに、園内の乗り物はフリーパスを購入することで何度でも楽しめるんですよ。
※絶叫系は苦手…というのであれば、100円の単券を購入して、好きな乗り物だけを楽しむという方法も可能です。
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娘は女の子だから、絶叫系は苦手かな?と思っていましたが、メリーゴーランドの次は…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「ジェットコースターに乗る!」と言って、一人で2回も乗っていました。笑
遊園地を訪れることで、これまで知ることのなかった娘の一面を垣間見ることができたように思います。
その他にも、高速吊りブランコの”チェーンタワー”、そして、遊園地の定番”コーヒーカップ”などを楽しみました。
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娘はまだまだ元気でしたが、私はここで体力が尽きてしまい…
園内にあるレストラン・メリーゴーランドで休憩を取ることにしました。
※レストランには和食から洋食、ファーストフードまで、あらゆるメニューが揃っています。
娘に好きなものを頼んでいいよと伝えると…
「お子様ランチ、ポテトフライ、ポップコーン、クレープ、チュロス、ソフトクリームね!」というまさかの大量注文。
食べ過ぎでしょ?と言いたかったんですが、外食なんて長い間連れていくことがなかったので、思い切って全部注文することにしました。笑
※「頼んだもの、ほとんど残すんだろうな…。まぁ、残したら私が食べるからいいか…。」と思っていたのですが、娘は全部一人で完食していて驚きました。以前はおにぎりひとつでお腹いっぱいになっていたのに。知らない間に、娘は成長しているのだなと実感しました。
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そしていよいよ後半戦です。
前半戦では動きの激しいアトラクションが多かったので、後半戦ではまったり楽しめるアトラクションへと移動しました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「豆汽車」は疲れたお父さんにぴったりのアトラクション。
※弁慶号(明治期に活躍した蒸気機関車)をモデルにした電動式機関車で、のんびりゆったりと園内を移動します。
小さなお子さんでも、安心して楽しめるアトラクションなので、家族みんなで楽しみたいという時に利用できますよ。
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朝からたっぷり遊んで、いよいよ閉園時間が迫ってきました。娘に「最後は何に乗りたい?」と尋ねると…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「”パパ”と一緒に観覧車に乗りたい!」と言ってくれたのです。
実は、この日も朝からずっと、”おじさん”と呼ばれていました…。今日一日、遊園地で過ごしたことで、娘はようやく父親として認めてくれたようです。
※この日、娘と一緒に観覧車から見た景色は一生忘れません。
『郡山カルチャーパーク』は、親子で一日中楽しめるテーマパークです。
様々なアトラクションを通じて、一緒に楽しむことで、娘との絆も深まりました。これからはもっと、2人でたくさんの思い出作りができるように努力したいと思います。
郡山で家族との時間を大切にしたいと感じた時は、郡山カルチャーパークを訪れてみて下さい。
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郡山カルチャーパーク【HP】
住所:福島県郡山市安積町成田東丸山61