日本人の心、温泉。…温泉好きな人、多いですよね。
特別に好きか、と聞かれるとそうでもないという人もいると思いますが、好きか嫌いかといわれたら、ほとんどの人が好きなんじゃないかと思います。
私は温泉が大好きで、全国の温泉に月に一度くらいのペースで旅行に行っています。
友人と行ったり、1人で行ったり、いろんな旅の仕方ができますし、温泉を中心に観光もできるので、楽しいですし、やめられません。
彼氏と温泉に行ったことだけはないので、チャンスを待っているところではありますが…。
いや、もういっそ旅行先で温泉という共通の趣味で出会った人と恋に落ちたりできないかしら、とか思いながら…。
まあ、女子旅や一人旅も気ままで楽しいので全然いいんですけどね。
皆さんの中にも夏は旅行に行く計画建てている人は多いと思いますが、私も次の温泉旅行は、夏頃に行こうと思っています。
基本的に普段の旅行は週末になるので、1泊2日で行くことが多いですが、毎年お盆休みは長くなりますから、ちょっと普段は行きづらい温泉に行くことに決めています。
今年も思い切って3泊して、遠方へ出かけようかと思っています。
そんな私の今回の旅の目的地が「地獄温泉」
もう名前からして秘境感といいますか、気軽に行けない感が漂っていますよね?(笑)
熊本県にある温泉で、名前のインパクトもあって1度行ってみたいと思っていたんですが、やっぱり熊本は遠いし、なかなかいく機会はないな~と思っていたので、今回こそは行ってみたいと思っているわけです。
そんな私が、地獄温泉についてリサーチしたことなどを皆さんにも紹介したいと思いますので、興味のある人は是非読んでみてくださいね。
地獄温泉は熊本県阿蘇郡南阿蘇村に沸く温泉。
阿蘇といえばやはり、火山である阿蘇山。阿蘇郡は阿蘇山の噴火によってできたカルデラの地形にある地域ということで、たしかに温泉は湧いてそうですよね。
なんか、火山のイメージが地獄にも通じるなあ、と思うのは私だけでしょうか…。
実際、地獄温泉という名前は火山に関連していて、温泉の裏山に、火山ガスの噴出によって草木が生えていない地帯があるからなんだそう。
一般的にこうした地形を「地獄地帯」と呼ぶのだそうで、そこからこの温泉は地獄温泉と呼ばれているんですね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
200年の歴史を持つ温泉で、江戸時代には細川藩の藩士しか入浴が許されていなかったりと、以前は格式高い温泉だったのだそうです。
温泉といえば、1つの源泉を中心に、様々な温泉ができて温泉街ができるというイメージがありますが、この地獄温泉にはあまり温泉街という風には発展しておらず…
現在は、「清風荘」という宿のみが地獄温泉に入られる唯一の場所となっています。
清風荘内には露天風呂も含め5つの温泉がありますが、どれもかなり長い歴史を経てきたことがよくわかる風情ある面構えをしていて…これは温泉好きとしてはたまりません!
宿自体もかなり雰囲気がありますし、温泉だけでなく、宿泊も含めてかなり楽しみになっちゃいます。
貸し切りの家族風呂なんかもあるんだそうですよ~、まあ、私は一人ですけどね。
周辺などは利便性は良くないようで、まさに「秘湯」っていう雰囲気もありますね。
昔ながらの「湯治」のイメージにもぴったり。
温泉好きとしてはものすごく魅力を感じます。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
不便な生活かもしれませんが、逆に考えれば、街での生活を離れてゆっくりした時間をおくり、のんびり温泉につかりたい、と考えている人にとっては最高ですよね。
温泉好きでなくても、旅好きな人にもお勧めしたいかも…。
まあ、昔に比べるとそうした秘湯的なイメージはだいぶ薄れているようですが…。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
しかし、ここまで調べて衝撃の事実が!
なんと2016年の熊本地震以来、清風荘は閉鎖しているんだとか…。
建物自体は崩壊することはなかったものの、旅館へ至る道が封鎖されてしまい、営業を停止。
再開の目処は立っていないんだとか…。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
どうりでホームページの予約ページなんかが見れないわけだ…。
ホームページにはどこにも書いていなかったので気付かなかったよ…。
こればっかりは仕方がないですね。
熊本の復興も含め、早く復活してほしいですよね…。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
営業再開したら必ず訪れたいな~、その日が来ることを信じて待ちます。
みなさんも興味があれば是非チェックしていてくださいね。
地獄温泉 清風荘【HP】
住所:熊本県阿蘇郡南阿蘇村河陽2327
それにしても、こうなってくるとお盆やすみはどこに行こうかな…。またいちから考えないと。(笑)
でも、せっかくだから今回は復興祈願も込めて熊本に行こうかな、と考えています。
特に温泉に関係なくてもいいし。
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地獄温泉
阿蘇烏帽子岳の西南中腹、標高750mの山中に位置する温泉であり、温泉名の由来は温泉の裏山に火山ガス噴出による草木の生えていない場所が存在することによるとされています。
200年以上の歴史を持ち、古くから湯治場として親しまれていおり、江戸時代には、熊本細川藩の藩士だけが入浴を許された格式を誇り、入浴を許された藩士も帯刀を義務づけられるなど数多くのエピソードが残っています。
温泉には「冷泉」と「温泉」が同じ場所に湧き出し、その真上に湯船があるため、加水や調温をせずに、ちょうど良いお湯を堪能できる、全国でも珍しい温泉地として有名です。