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みんなの常識を覆す!呉にあるメロンパン本店のメロンパン

皆さんこんにちは、広島県呉市在住のアラサー主婦です。結婚を機に、昨年から呉に住んでいます。

呉で奇跡的に出会ったメロンパンの話は少し、置いておいて…

神戸のパン

私は昔からパンが大好き。

というのも、私の出身地である神戸はパン作りがとても盛んな地域で、大手から個人のお店まで、たくさんの美味しいパン屋さんがあったから。

昔から美味しいパンに囲まれて育ち、パンの食べ歩きなんかもよくしていました。今でもパン屋の食べ歩きは時間のある時にしたりします。

パンを食べるアラサー女性

実は日本は、世界でも有数のパン大国。

パンは全国どんな地域でも食べられていますし、日本中の町のいたるところにパン屋さんがありますよね。

神戸のパン屋

特に外国文化がたくさん入ってきた港町などではパン作りが盛んになったようで、神戸もそうした背景でパン作りが盛んになったようです。

そんなパンにも、ほかの食品と同じように地域性といいますか、地域による違いがあることご存知ですか?

「パンは全国どこでも大体同じような定番メニューがあるものだと思うけどな」と思う人もいると思うんですが…これが違うんです。

メロンパン(サンライズ)

特に神戸では、一般的にみなさんが「メロンパン」として食べているパンのことを「サンライズ」と呼びます。

逆に、メロンパンは、ラグビーボールのような、カカオのような形をした、中に白あんの入った、ややしっとりとした生地のパンのことを言うのです。
(ちなみに、このメロンパンのことを「ハイカラメロンパン」なんて呼ぶこともあります。)

地元の人以外は知らなかったんじゃないでしょうか?逆に私は、大人になって地元を出るまでそれが当たり前だと思っていました。

いろんなパン

このメロンパンの話は、ご当地ネタの1つとしてもよく語られる話なのですが、このように、意外とパンにも地域によって様々な違いが出てくるんですよね。

私は、「メロンパン」=「ラグビー型のパン」というのは神戸だけだと思ってきましたが、なんと、この広島県呉市でも同じようなメロンパンに出会いました!

・・・

それが…

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

呉市の「メロンパン」というお店のメロンパン。

メロンパン

呉市の名物である『メロンパン』は、広島県呉市にある”有限会社メロンパン”によって販売・製造されているパン。

『メロンパン』は、創業1936年の老舗パン屋であるメロンパンが創業時から販売しているパンであり、ラグビーボールのような形状をしています。

※この特徴的な形状と名前の由来は明確ではありませんが、呉市で戦前から続く名物として親しまれています。

ご当地味を感じさせるカスタードクリームや生地の風味が特徴で、普通のメロンパンとは異なる一品とされ、広島県呉市に訪れる観光客からも支持を受けています。

『メロンパン』は、呉市のご当地グルメとして有名であり、他地域とは異なる個性的なメロンパンの定義であり、昭和の香りを残した名店として知られています。

このお店の「メロンパン」は、まさに、ラグビーボールの形をしたメロンパンで、外側はカリカリしていない!これはまさしく神戸のメロンパン!

このお店が元祖となって、呉にも他と違うメロンパンがあるようです。

中身はカスタードクリームなのが少し違うところですが、かなり親近感も出てきますし、両者の共通点なども気になるところ!

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

ということで、呉の「メロンパン」について調べてみました。

呉の「メロンパン」は、昭和11年に創業した老舗のパン屋さん。呉市に本店を構えていて、特徴的な緑の建物が目印となっていますが、現在では広島県内に20店舗近い数の店舗を展開していて、呉まで訪れなくても広島市内や広島駅の新幹線口などでも購入できます。

それでもファンが多く、本店までわざわざ足を運ぶという人もいるほどの人気店なのだとか。

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

呉といえば旧海軍の町としても知られますが、その旧海軍でも「メロンパン」のメロンパンが食べられていたといわれているんだそう。

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

目玉のメロンパンはもちろん、あんぱんの「佐賀の小倉庵」や、板チョコ入りの「ナナパン」など、たくさんの人気所品があります。

パッケージがすごく昭和っぽくて、今では大手になっているにもかかわらずレトロな雰囲気が残っているのも、地元の人や、パン屋さん好きの人には嬉しいところです。

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ちなみに、一般的なメロンパンのことを神戸では「サンライズ」と呼ぶという話をしましたが、呉では一般的なメロンパンを「コッペパン」と呼ぶそうです。

…こんがらがりそうな話ですね。笑

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ここで気になるのが…なぜ呉市と神戸のメロンパンに共通点があるのか。

色々調べてみたんですが、なんだかはっきりとメロンパンに関する両者のつながりを見つけることができず…。

ラグビーボール型のメロンパン

コープこうべでラグビーボール型のメロンパンが発売されたときには、すでに呉では「メロンパン」がラグビーボール型メロンパンを販売していたようですから、共通点は無いようにも思われます。

ただ、1930年代には神戸の金生堂の呉支店が軍艦旗の放射状の線を付けた、丸型のメロンパン「サンライズ」を開発し、それが今の丸型メロンパンの原型となったという話も残っていて。。

なんとなく呉と神戸のパンのつながりを臭わせるような話は残っていたり…。気になる…。(笑)

注:イメージ画像(出典 Instagram)

呉と神戸のメロンパンについて解説している話はネット上でもたくさん出てくるんですが、ではなぜこの2つに共通点があるのかちゃんと説明してくれているものがあまりないので…

もう少し私も勉強したいな~、と思っているところです。

注:イメージ画像(出典 Instagram)

どうでしょうか、全然知らなかったという人も多いのではないでしょうか?

ちなみに私は、神戸に生まれて、今は呉にいることに運命的なものを感じていたりします。(笑)

皆さんの知っているメロンパンとはまったく違うパンですし、皆さんも呉に訪れた際にはぜひとも「メロンパン」のメロンパン、食べてみてくださいね!

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