みなさんこんにちは。福岡県久留米市出身、そして在住の24歳のOLです。
大学卒業後地元で就職し、今も実家に住んでいますが、そろそろ結婚も考えつつ…生きていかないといけないと思いますし、実家を出ようかなと考えているところです。
しかし、地元愛は強いので久留米は離れたくないなとも思っているんですよね…。
ちなみに、久留米って言われても、九州以外の人にはあまりピンとこないという人も多いと思うんですが、久留米は福岡県でも有数の町で、他市や他県に誇れることもたくさんあります。
久留米の素敵なところを語れと言われれば…産業でもグルメでも文化やお祭りでも、いろいろ語ることができます。
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中でも、久留米を代表する企業というのをみなさんご存知ですか?
例えば、茨城の日立市だったら、日立とか、愛知の豊田市だったらトヨタみたいな感じで…その町を代表する企業って結構あると思うんです。
そして、久留米といえば…
やはり『ブリヂストン』を避けては通れません。
実は久留米は全国でも有数のゴム産業の町。明治の初めに久留米に足袋屋さんができ、ゴム足袋やゴム靴が普及して行く中でゴム産業が発達していったのだそうですが…
そんな久留米のゴム産業の中の代表格がブリヂストンなんですね。
いまや世界最大手の超巨大タイヤメーカーであるブリヂストンですが、もともとは久留米の足袋メーカーのタイヤ部門として誕生しました。
創業者の石橋さんの名前をもじってブリヂストンという名前となったことは有名だと思いますが、久留米のメーカーということ、知らなかった人も多いんじゃないでしょうか?
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そんな久留米を代表するメーカーであるブリヂストン。
当然ながらといいましょうか、地元・久留米への地域貢献にも非常に積極的で、地元にはいろいろなブリヂストン関連の施設があったり、イベントがあったりするんです。
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そして、そんなブリヂストン関連の施設の中でも…
私が好きなのが久留米市美術館。
久留米市美術館
久留米市美術館は、石橋文化センターの一部として、2020年11月に開館した施設。(前身は石橋美術館)
この美術館は、九州の近代洋画を中心にコレクションを形成しており、多くの人々が楽しめる多彩な企画展を開催しています。
久留米市美術館の前進である石橋美術館は、ブリヂストンの創業者である石橋正二郎氏によって建設され、久留米市に寄贈されました。
1956年に開館し、設計は菊竹清訓が担当。2016年9月末まで石橋美術館として運営され、その後久留米市に引き継がれ、改装および収蔵作品の入れ替えを経て、久留米市美術館として再開館しています。
こちら、もともと石橋美術館という名前で開設し、運営されていた久留米市立の美術館で、近年「久留米市美術館」という名前で再スタートを切った美術館です。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ブリヂストンの創業者、石橋正二郎がブリヂストン創業25周年を記念して1956年に建設した石橋美術館。
石橋氏が収蔵していた美術コレクション、(通称・石橋コレクション)を中心に展示がされていて、建設と同時に久留米市に寄贈されました。
自前のコレクションと美術館をポンと寄贈してしまう郷土愛と男気にしびれますよね。
実はブリヂストン関連の美術館では、東京にブリヂストン美術館という美術館が設置されていて(現在リニューアルに向けて休館中)、この2つの美術館はこれまできれいに展示の内容・役割が分けられてきました。
久留米市美術館では、主に日本の近代洋画や中国の古美術などが展示されていて、特に地元・久留米の画家に関するコレクションに関しては全国有数の規模になるんです。
正直言って私は美術がそんなにわかっているということもないですし、美術館がそれほど好きということもないんですが…
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この場所は久留米に対する愛情が伝わって来るんですよね。もちろん芸術が好きな人だったらもっと楽しめると思うんですけど。
決して規模の大きな美術館ではないんですが、だからこそというか、地元感があって素敵なんですよね。私は中学生くらいのころからちょくちょく訪れています。
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ちなみに、この美術館は「石橋文化センター」という巨大な施設の中にある中心施設のうちの1つ。
石橋文化センター
石橋文化センターは、久留米市に位置し、地域の文化振興を目的とした施設。
このセンターでは、様々な文化活動や催し物が実施されており、地域住民にとって重要な文化的拠点となっています。
※例えば、2023年2月26日には「箏曲のふるさと久留米 第5回記念 春を彩る邦楽のしらべ」という邦楽演奏会が石橋文化ホールで開催されました。
施設内には、「石橋文化ホール」や「文化センター共同ホール」などの施設があり、コンサート、演劇、講演会など多岐にわたるイベントが行われています。
公益財団法人久留米文化振興会によって運営されているこのセンターは、地域社会における文化的な交流の場を提供し、人々が文化や芸術を通じてつながることを目的としています。
石橋文化センターの中には他にも図書館や文化ホール、公園など様々な施設があって、これらをめぐったり散歩するだけでも1日楽しめちゃいます。(以前は動物園とか体育館とか、もっとたくさん施設があったそうですけどね)
しかし、近年この美術館や「石橋文化センター」を取り巻く環境は大きく変化しています。
数年前に石橋財団の運営変更などを機に、美術館は2016年に「久留米市美術館」として再出発し、所蔵作品は東京で保管することになりました。
久留米ゆかりの作品は2年間寄託という形で同美術館に残されましたが、ちょうど2年が経ちますし、これからの動向も気になるところです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
展示内容などもこれから変わっていくのかもしれませんし、美術が好きな人にとっては色々と由々しき問題があるのかもしれませんが…
私としては久留米への愛をそのまま大事にしてもらって、どうか居心地のいいこの場所を守り続けてほしいところですね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
観光の一環としても楽しめる場所だと思いますし、ブリヂストンのすごさも改めて借ると思うので…
久留米にやって来る際は、皆さんぜひ足を運んでみてくださいね!
久留米市美術館【HP】
住所:福岡県久留米市野中町1015
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参考:株式会社ブリヂストン 企業サイト