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京都ならでは!仏教博物館『龍谷ミュージアム』が面白い

みなさんこんにちは。京都市内に住む20歳の大学生です。

…私は和歌山の出身で、大学進学を機に京都に出てきました。

京都への憧れがあった

小さなころから京都への憧れがあったので…

無事京都の大学に進学できて、今は楽しく過ごしています。

・・・

京都は皆さんもご存知の通り、学生の町。人口に比した学生の割合は、全国の中でも京都市が一位なんだとか。

サークルの飲み会があちこちで開催

言われてみれば街中では学生らしき人がたくさんいますし、週末となるとサークルの飲み会があちこちで開催されています。

…京都というと観光地というイメージが強いと思いますし、観光客がいなくなったら大変だと思いますが、私は学生がいなくなる方が京都の町にとっては一大事のような気がしますね。

そのくらい、”学生の街”だと言えるのではないでしょうか?

学生が多い京都

そんな風に、学生が多い京都。…ということは当然、大学も多い。

京都市の狭い範囲の中に本当にたくさんの大学がひしめき合っていることは、地元の人以外でもご存知の方も多いと思います。

大学や大学内の研究機関

そして、学生はもちろんなんですが…

”大学自体”が京都の町に持つ影響力も大きくて、大学や大学内の研究機関によって様々な催しが行われていたり、施設が作られたりといったことも多いんです。

大学の施設

大学の施設というと、その関係者しか入れないというイメージがありますよね?なので、一般人が行ってもあまり楽しめないというイメージもあったりするとは思うんですが…

実はわりと誰でも入れて、しかも素人でもなかなか楽しむ施設も多いんです!

観光客の人でも訪れてみると楽しめるスポットたくさんあるので、観光で京都に訪れる際にはそうした大学関連の施設にも目を向けてみるのもオススメですよ。

大学関連施設に行ってみる

もちろん私も時間があるときに、そうした大学関連施設に行ってみるのがちょっとした趣味になっています。

特に大きな私立大学の所有・運営する施設にはやっぱりすごいものが多いなあと感動することが多いんですが…

龍谷ミュージアム

先日訪れた「龍谷ミュージアム」も、京都好きなら行っておいた方がいい施設だと思います。

龍谷ミュージアム

京都にある印象的な文化施設で、その歴史と魅力は多くの訪問者を惹きつけています。

このミュージアムは、龍谷大学の一部として位置しており、その歴史は学術的な知識と文化遺産の保存に捧げられています。ミュージアムは、さまざまな展示とコレクションを通じて、日本の豊かな文化遺産を探求し、広める役割を果たしています。

魅力の一つは、その多彩なコレクション。

ここでは、美術品、歴史的な書物、仏教の宝物、考古学的な遺物など、日本の歴史と文化に関するさまざまな展示物が見られます。これらの展示は、訪問者に日本の芸術、宗教、歴史について深い洞察を提供し、学びの機会を提供しています。

※さらに、ミュージアムは定期的に特別展示やイベントを開催し、訪問者に新たな視点や体験を提供しています。また、龍谷大学の豊かな学術リソースと提携しているため、学問的なアプローチからも文化と歴史を探求する場として評価されています。

「龍谷ミュージアム」は、京都の文化的な宝物を保護し、紹介するための重要な拠点として、学術界と一般の人々にとって価値ある存在です。

という事で今回は、こちらのスポットをじっくりご紹介したいと思います。

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『龍谷ミュージアム』は京都市下京区、京都駅からもわりと近い場所に作られた博物館。

龍谷大学

ご存知の方もいるかもしれませんが、龍谷大学は仏教系の大学なので、こちらの博物館は”仏教の総合博物館”となっています。

ちなみに、仏教専門の博物館はこの龍谷ミュージアムが日本初。2011年に龍谷大学の創立370周年記念事業の一環として開館しました。

ミュージアムのある場所

このミュージアムのある場所は、浄土真宗本願寺派の本山である西本願寺の隣。

龍谷大学は浄土真の大学ですし、この立地も、仏教界との強い結びつきをうかがわせます。西本願寺は世界遺産にもなっていますから、観光の際にも立ち寄りやすくていいですよね。

龍谷大学は浄土真の大学

「仏教を中心とした貴重な歴史的文化財や学術資料を収集・整理・保存するとともに、継続的な調査・研究を行い、その成果を広く社会に向けて展示・公開すること」を目的としているということで…

様々な角度から仏教に関して学ぶことが出来ます。

熱心な仏教徒

私は別に熱心な仏教徒というわけでもないですし(一応、実家はお寺の檀家ではありますが)それほど興味のある方ではありません。

でも、そんな私でもあまり深く考えずに楽しめるような施設なんです!

美術館感覚で単純に文化財を見て回る

美術館感覚で単純に文化財を見て回るだけでも結構楽しくて、仏教美術ってやっぱり人を引き付けるものがあるな~と思わされましたし、そんな風に気負わずに見てもOK。

仏教美術や仏像などは、私たちにとっては身近なものではあるんですけど、こうして改めて考えてみることで、新しい発見もたくさんあるんです。

仏像、仏具、仏教って…私たちのような素人でも魅力的だなと思うワケですから、やっぱり昔、信徒を集めるためにはすごく効果があったんだろうな~とか、いろいろな感想が出てきます。

何事もそういう風に気軽に楽しむというところから興味が湧いてくるものですし、龍谷ミュージアムもそれをわかって、間口を広げた施設にしているのかな?と感じますね。

うーん、素敵!なかなかこんな場所ないですよ。

 

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

もちろん、定期的にいろいろなイベント(企画展)も開催。

それらも、特に仏教に興味がなくても面白そうだと思える物が多いです。もちろん、仏教だったり、お寺などのパワースポットに興味がある人なら、さらに楽しむことが出来るでしょう。

 

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京都観光の際にはぜひ、こちらのミュージアムもコースに組み込んでほしいですね。

そして京都に住んでいる人も、行ったことがなかった、知らなかった、という人は一度行ってみると、また新しい京都の魅力に気付けると思います。

定期的に通いたい

私も定期的に通いたいと思います!では、またっ。

information
龍谷ミュージアムHP
龍谷ミュージアム【HP
住所:京都市下京区堀川通正面下る(西本願寺前)

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