みなさんこんにちは。海が大好き、和歌山出身の26歳男です。
現在、僕は奈良県に住んでいますが…ご存知の通り、奈良には海がない!
ぼくは大学卒業するまでずっと和歌山の沿岸部に住んでいたので、生活に海があるのは当たり前という感じだったので、今の海のない生活というのは中々苦しくて…。
※就職も和歌山県内でするつもりでいたんですが、就職先の配属の関係で結局奈良に住むことになってしまったという経緯でして…。
そんなわけで、実家も奈良から近いですし、休みの日になると実家に帰ったり、ほかにも海辺の町に出かけたりして、とにかく海を満喫しに行くんですよね。
※別に海に行って泳ぐとかではなくて、もうあの景色や空気感がとにかく恋しくて、夏も冬も関係ありません。この感じ、わかってくれる人多いと思うんですけどね~。気にならない人もいると思うんですけど…。
和歌山に住んでいる頃は海があるなんて当然のことでしたし、海への愛が自分にこんなにあるなんて無自覚だったんですけどね。
幸いにも日本は海に囲まれた島国、ということで、日本全国いろんな海辺スポットがありますから、行ってみたい場所は沢山あります。
※この歳になって初めて日本海側を訪れて、太平洋と日本海はずいぶん違うんだな~、と実感したりしています。
さて…そんな中、先日訪れたのは三重県。
※和歌山からしても奈良からしてもお隣なわけですけど、小さなころに訪れて以来行ったことがなかったなあと思いましてね。
昔行ったのは、三重を代表する伊勢神宮とその周辺でしたが、あまり記憶もないですが、再び伊勢に足を運んでみました。
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今回はその中でも、伊勢神宮周辺の海岸線…
『二見浦』をメインに旅行してきました。
※二見浦は三重県伊勢市二見町に広がる海岸で、伊勢志摩国立公園の一部。日本の渚100選に選ばれたり国の名勝にも指定されるなど、日本を代表する海岸として知られています。
こちらの海岸は、どこまでも広がる水平線が素晴らしく、海が好きな人などにはたまらないスポットだと思いますが…
この海岸で特に有名なのが『夫婦岩』と呼ばれる岩です。
その名の通りといいますか、大きな岩と小さな岩が夫婦のように並んでいて、その2つの岩が縄で結ばれています。
※イメージできない人もいるかもしれませんが、写真で見ると、何かで見たことあるなあ、となると思います。僕もなんだかどこかで見たことがある気がしました。
夫婦円満の象徴としてありがたがれているのだそうですが、実はこの夫婦岩にはいろいろと重要な役割や由縁があるんです。
この岩の先、沖合700メートルほどの地点には猿田彦大神の霊石が沈んでいると言われていて、古来から神様が現世に降臨する際には…
この霊石を拠り所にすると伝えられています。
そして、その霊石に対する鳥居の役割を果たしているのが、この夫婦岩と言われています。非常に伊勢らしい言い伝えですよね。
※最初はただの岩にしか見えないのに、そういわれると鳥居にしか見えてきませんし、神聖な感じがしてくるから不思議です。
ちなみにこの夫婦岩越しには、夏至の時期には富士山の背後から日が昇るのを見ることができ、「ダイヤモンド富士」と呼ばれて親しまれているのだそうです。
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さらに、この二見浦は他にも重要な役割を果たしていて…
実は、伊勢神宮へ参詣する前に訪れるべき場所としても知られているんです。
というのも、昔は伊勢神宮に参る前に、猿田彦大神の霊石のあるこの二見浦でお祓いを受けてから参詣するという習わしがあったようですね。
※現在は、そのお祓いをする役割が二見興玉神社の「無塩祓い」に残っているからなんです。
海自体も非常に美しいですし、僕としては素晴らしい海に訪れることができたうえ、パワースポット巡りまで同時にできてしまってまさに一石二鳥といった感じです。
今回、僕は日帰りで時間がなかったので、二見浦に行った後、伊勢神宮に参詣だけして帰ったんですが…
二見浦と伊勢神宮周辺には観光スポットがたくさん集まっています。
「伊勢夫婦岩ふれあい水族館シーパラダイス」や、他にも注目スポットがたくさんあるので、とにかく見どころがたくさんですよ。
※伊勢神宮に行ったことがある人の中でも、二見浦には訪れていなかった、なんて人もいるんじゃないでしょうか?次に行く機会があれば二見浦にも訪れてみてくださいね。
家からも近いことですし、僕もこれからまた三重県や伊勢に訪れた際は名スポットを巡りたいと思います。
二見浦
住所:三重県伊勢市二見町茶屋
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