私たちの食生活に深く根付く飲酒文化。
昔に比べるとお酒を飲まない若者が増えているなどといわれていますが、それでもやっぱり私たちのようなお酒好きはたくさんいますよね。

お酒と一口に言っても、色々ありますが、私は最近ワインやシードルといった果実酒にはまっています。
昔はあんまりワインて好きじゃなかったんですが、40過ぎた最近になって、ちょっとずつ魅力がわかるようになってきまして。
っていっても、何年産のどういうワインがとか、うんちくを語れるほどのレベルではありませんで、ただただ飲む専門なんですが。

この歳になってくると友人の中にも1人くらいはワインに詳しい人がいて、そういう人と食事をする際なんかにワインのことをちょっと教えてもらったりしながら、楽しんでいます。
それで、私にいつもワインのことを教えてくれる友人が、「今度一緒にワイナリー見学にでもいってみない?」と誘ってくれました。
「え、フランスにでも行くのかな?!」とびっくりしましたが、「いや、国内でも美味しいワインを作っているワイナリーはいっぱいあるから」と。
うん、そりゃそうですよね。

で、日本でワインといえば、やっぱり長野県!というのは私でもわかります。
長野なら我々の住む静岡県からも近いですし、それは楽しそうだなということで、長野県のワイナリー見学に連れて行ってもらいました。
ご存知の通り、様々な果物の栽培が盛んな長野県はぶどう栽培に適した自然条件を備えていて、ワイン用ぶどうの生産量日本一。原料となるブドウの生産が盛んということは、当然ワイン生産も盛んで、県内には大きく分けて4つの地域に合計20以上のワイナリーがワインづくりを行っています。
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ちなみに、長野県では…

「NAGANO WINE」として県産ワインをブランド化する取組を行っています。
そして、2002年からワインをはじめ、様々な食品に関して始まった「長野県原産地呼称管理制度」という制度もあって、現在更なるブランド力向上が進められているんだとか。
長野でも有数のワイン産地である塩尻市には、授業の一環としてワインの生産を行っている高校もあるほどだそうです。恐るべし長野県。
そんなワイン大国長野で、今回私たちが訪れたのは、長野北東の千曲川ワインバレーというゾーンの2つのワイナリー。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
まず1ヶ所目が、東郷市にある「ヴィラデストワイナリー」
子のワイナリーはエッセイストで画家の玉村豊男さんが自ら飲みたいワインをつくりたいと、2004年にオープンしたワイナリー。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
2008年の洞爺湖サミットでは、「ヴィニュロンズ・リザーブ シャルドネ2005」が各国の賓客にふるまわれたという実績も持ちます。
ワインに限らず、「自分の欲しいもの、食べたいものを作る」メーカーは高い品質を誇るものですが、こちらで作られるワインも、こだわりぬいて作られる一級品。
ワイン自体ももちろん素晴らしかったのですが、もともとは玉村さんの自宅の庭先だったということもあって、箱庭感といいますか、なんだかプライベートな空間が自然に囲まれているといった形で、ワイナリーそのものが非常に魅力的な空間でした。
レストランは予約ですぐにいっぱいになるほどの人気なのだそうですが、今回は友人が予約してくれていたため、レストランで食事させていただくことができました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
レストラン・カフェで提供する食事も、地元の野菜や食材にこだわって作られているということで、絶品。
ぶどう畑やアルプスの山々の絶景を望みながら食べる食事は一級品で、もしワイナリーでなく、レストランだったとしても人気が出ているだろうなと思いました。
ショップも充実していて、これはわざわざ現地に来る価値のあるワイナリーだなと納得。
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そして、2軒目は…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ヴィラデストワイナリーから車でそう遠くない「マンズワイン小諸ワイナリー」
マンズワイン小諸ワイナリー
長野県小諸市に位置するワイナリーで、千曲川ワインバレーの先駆けとして知られています。その気候と風土がぶどう作りの適地として、近年注目を浴びています。
マンズワインはこの地でいち早くぶどう栽培を始め、1973年に小諸ワイナリーを開設しました。マンズワインの技術を結集したトップレンジの日本ワイン「ソラリス」シリーズを中心に生産。
ワイナリーの敷地内には、信州の風土を模した約三千坪の日本庭園「万酔園」があり、自由に散策することができます。
また、ワイナリーでは、マンズワインが考案した「レインカット栽培法」の畑を見学することができます。
※レインカット栽培法は、雨の多い日本で良いワインを造るため、最良のぶどう栽培を目指して開発された方法と言われています。
ワインの種類に合わせてぶどうの栽培方法も変えるなど、並々ならぬこだわりで知られるワイナリーで、高級プレミアムワインの生産でも有名です。
私も高級ワイン「ソラリス」を、お土産に買ってしまいました。
旅は気が大きくなってしまうから怖いですね。(笑)
小諸ワイナリーの周辺は街並みも素敵で、ワイナリー見学だけでなく、街歩きなども含めて全体として旅行として楽しめました。
こうした魅力的な町だからこそ魅力的なワインが生まれるんだなと妙に納得しました。
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注:イメージ画像(出典 Instagram)
正直、ワイナリー見学に行く前は、「時間をかけて現地に行く価値がどれくらいあるのか」という部分に半信半疑だったのですが、ワイン好きがワイナリ―に足を運ぶ意味がよく分かりました。
もっとワインが好きになってきていますし、沼にはまりそうで怖いという気持ちも多少あります。(笑)
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これは実際に行ってみないとわからないと思いますが、現地で飲むワインがおいしく感じるのは、錯覚だけではないんじゃないかなと思いますね。
長野以外のワイナリーにも今度行ってみようと思います。
みなさんもワインに興味が出てきたら、長野や各地のワイナリーに訪れてみてくださいね。
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ヴィラデストワイナリー
長野県東御市に位置するワイナリーで、エッセイスト・画家の玉村豊男さんが自ら飲みたいワインをつくりたいという思いから設立されました。
その地は日本でも有数の小雨で日照量の多い地域であり、自社畑は大半が日あたりの良い南向き斜面に位置しています。850mという標高から冷涼で昼夜の気温差が大きく、完熟すると同時に酸味やフレーバーのしっかりした色づきの良いぶどうが収穫されます。
ヴィラデストワイナリーでは、自社畑をはじめ、長野県内で生産された原料を100%使用。
醸造面では最新の知見と昔ながらの手づくりを合わせて、ぶどうの持つ個性を最大限に引き出し、風土を反映した世界に向けて発信できるワインづくりを目指しています。
※また、自然豊かな田園生活が味わえる敷地内のカフェでは、地元野菜や信州サーモンなど、特産食材をふんだんに使った食事とワインを味わうことができます。ぶどう畑を眺めながら、その畑でつくられたワインを飲む。野菜畑やガーデンを眺めながら、そこで採れたばかりの野菜料理を囲んで楽しい時間を過ごす。美しい風景の中で、自然と向き合いながら暮らす田園のリゾート生活を提案しています。