みなさんは、日本らしい風景や日本の原風景というものを考えたときに…どんな風景が思い浮かぶでしょうか?
夕日が沈んでいく田んぼの風景など、昔ながらの里山を思い浮かべる人がいたり、波の立つ海を思い浮かべる人がいたり…
人によっていろいろなイメージが湧くと思います。
海外の人から見たイメージも考えるとまた色々なものが出てくるでしょうし、”日本らしさ”と言われると、どんどん候補は増えていくと思います。
(長野の温泉の話は、また後ほど…)
・・・
ちなみに、私が言われたときに最初に思い浮かぶのは…
温泉ですね。
そして、なぜだか温泉と聞いてイメージするのが、”猿が温泉でゆっくりしているイメージ”なんですよね。
”温泉”と”猿”が結び付く人って、…私以外にも多いんじゃないでしょうか?
・・・
というのも先日、会社の昼休みに同僚とお弁当を食べながらテレビを見ていた時に「日本らしさ」のようなテーマを扱っていたので、それについてみんなで話していたんです。
そこで私が思い浮かべたのが「温泉と猿」だったんですよね。
私は現在24歳のOL。これまで旅行で温泉に行った事って、よく考えれば人生で2回くらいしかないんですが、そこでふと思ったことが…
実際に猿が温泉に入っているところを見てみたい!
…でもあれってドコなんだろう?って気になって検索してみたんですよね。すると、実は猿が温泉に入っているのが見られるのは”日本で1ヶ所だけ”ということが判明したんです。
そのスポットは長野県にありました。
東京からもそこまで遠くなかったので、同僚女子3人で長野まで行って来ましたよ〜!
・・・
ちなみに、その場所こそが長野の…
「地獄谷野猿公苑」です。
地獄谷温泉は長野県下高井郡にある温泉郷で、そこにある野猿公園を地獄谷野猿公苑と言います。日本有数の雪大国、長野、その中でもスノーリゾートとして知られる志賀高原スキー場のある場所ですね。
私たちのように、日本人でもその存在を知らなかったという人は多いと思いますが…
実は地獄谷野猿公苑は、国際的にも非常に有名な観光名所として知られています。
英語圏では「Snow Monkey Mountain」なんて呼ばれて、実際にも観光客も半分以上が外国人という日も多いみたいですね。
そんな地獄谷野猿公苑の開園は1964年。
戦後に森林開発が進み猿が里に下りてきた際、人々はサルを殺そうとしたそうですが、人間とサルの共生を目指した初代苑長が、これをきっかけに開園。地獄谷野猿公苑は誕生しました。
その後、好奇心旺盛な猿が近所の温泉に入るようになり、世界初の「猿の入る温泉」という観光スポットが生まれたそうです。
(後に、サル専用の温泉が別に作られる事に。)
ということは、温泉に入る猿のイメージって、この50年くらいで生まれたものだったんですね。もっと昔からあると思ってた…。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ちなみに、この公苑周辺は冬になると雪も積もり、車での通行もできなくなるそうです。なので、行かれるのであれば、時期はチェクしておいた方が良さそうです。
・・・
ちなみに園内に入ると、確かに外国人の人が多い!
猿を見つけてはみんなが取り囲んで写真を撮っています。私たちはその外国人を見つめる感じ…笑。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
長野に外国人が好きなスポットがあるというのも、なんだか意外でしたね…。
ただ、実際ナマで見てみると…正直思っていたような光景ではなかったというか、”ほっこり感”が足りないな~って感じたのは否めません。
ですが、これは聞くところによると”時期の問題”だそうで、私たちがイメージするようなほっこり、気持ちいい~っていう入浴シーンは、寒い寒い本格的な冬に見れるそうです。(1月下旬くらいかな?)
私たちが訪れたタイミングだと少し早かったということのようですね。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ちなみに夏場など、寒くもない時期には温泉に入るの自体見れなかったり、出産の時期はサル自体が少なくなることもあるそうです。
猿の姿を見れただけでもラッキーだったのかもしれませんね。
長野でしか”温泉猿”が見られないというのは衝撃的事実でしたが、この機会に皆さん、一度長野県に観光に行ってみてはいかがですか?
長野はこれからスキーの季節ですし、色々な楽しみ方ができると思いますよ。
地獄谷野猿公苑【HP】
住所:長野県下高井郡山ノ内町平穏6845
・あわせてチェック
#長野の出会い #長野セフレ #長野(割り切り出会い掲示板) #長野パパ活 #長野の童貞 #長野でママ活
地獄谷野猿公苑
地獄谷野猿公苑は、福岡県北九州市八幡東区に位置する野生のニホンザルの観察地(1952年に開設)で、自然の中でサルたちの生態を間近で見ることができる場所として知られています。
公苑の名前の由来となった「地獄谷」は、険しい地形と豊かな植生が特徴で、野生動物が多く生息しています。この自然環境は、ニホンザルにとって理想的な生息地となっており、サルたちは自由に行動し、群れを作って生活しています。
公苑の最大の魅力は、野生のニホンザルを間近で観察できることです。
サルたちは人に対して比較的慣れており、公苑内を自由に歩き回る姿を観察できます。特に冬の寒い季節には、サルたちが温泉に入る姿を見ることができ、これが地獄谷野猿公苑の名物となっています。
※公苑内には、サルたちを観察するための見晴らし台や遊歩道が整備されており、安全にサルの観察を楽しむことができます。また、来場者向けのガイドツアーや解説パネルが設置されており、サルたちの生活や生態について詳しく知ることができます。