みなさんこんにちは、神戸出身の25歳のサラリーマンです。
僕には現在、結婚を考えている女性がいまして…大学生の頃から付き合っているので、プロポーズはいつにしようかなと考えています。
…最近は、これが一番の最重要課題って感じですね。
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そんな僕と彼女の共通の趣味は、旅行。
もともと大学時代も”旅行サークル”で出会ったんですよね。お互いあんまり団体旅行が好きではなくて、サークル自体にはそんなに顔を出してなかったんですけどね。
そんなわけで、今でも2人で予定を合わせては旅行に行く事も多いんです。
…デートとなると、大抵”旅をする”ということになっています。
そんな旅行好きな僕ですが、実はこれまで行きたいと思いつつも全然いけていなかった場所がありまして。
それが、沖縄県だったんです。
飛行機だとすぐの距離なんですが、それでも結構遠い。。なので、せっかく沖縄に行くなら長期休暇が欲しいよなあと思いながら月日だけが過ぎていて…チャンスを逃していました。
一度、彼女に「今度の旅行沖縄に行ってみない?」と提案したことがあったんですが、彼女はプライベートと修学旅行合わせてこれまで4回沖縄に行っていたらしく…
「私は沖縄に行くなら、ほかの場所に行きたいなあ、まあ行きたかったら行ってもいいけど」という感じで行けずじまい…。
機会を逃し続けていたわけですけど…
先日大学時代の友人と飲んでいたら、「今度沖縄行きたいんだけど、一緒に行くやつがいない」という話をしていまして
「それなら俺も行くよ!」と。
最近は三連休がたくさんありましたし、そのうちの1つを使って、久々に彼女以外の人と旅行に行くのもいいかなと思って、沖縄旅行してきました!
思っていた以上に沖縄は近かったですし、その友人が沖縄好きだったので、旅もスムーズに進みましたね。
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充実の旅行になったんですが…最終日がちょっと時間が空いてしまいまして。
とはいえ、飛行機の出発の時間もあるので、あんまり遠くも行けないし、那覇空港の周辺で何か楽しめるものはないかな、と探した結果…
”沖縄の染め物体験”をしてきました。
僕たちが訪れたのは「首里琉染」という染物屋さん。
那覇空港から南東に車で少し向かった場所、首里城の近くに染物屋さん。沖縄・那覇では有名な染物屋さんなんだそうです。
沖縄では14~15世紀ごろにアジア地域からの影響を受けた、天然素材を使った独自の染め物文化「紅型」が根付いていましたが、戦争を境に一度衰退。
戦後復興はしたものの、合成染料を使用することが多くなり、質は落ち、昔ながらの染色文化は衰退していました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そのような状況を嘆き、昭和48年に創立されたのがこの首里琉染。
創設者である山岡氏は何千色もの植物染料の研究を行い、染料の質の向上に寄与し、琉染は沖縄の伝統染色の第一人者となったのです。
現在ではNHK大河ドラマへの衣装提供や沖縄の式典での衣装復元など、様々な場で活躍しているんですよ。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そんな琉染ですが、現在はファッションアイテムからインテリアアイテム、小物まで様々なものを製作・販売していて、通販で商品を購入することもできます。
お店を実際に訪れてみると老舗感を感じる立派な店構え。
お隣にある首里城などは、「ザ・沖縄!」っていう雰囲気ですが、こちらのお店は、和風でありながらやはりどこか沖縄を思わせる雰囲気が漂う、という感じになっています。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
店内に並ぶ様々な商品は美しく見事!の一言なんですが、こちらのお店の人気の理由は…
その沖縄独自の染め物体験もできるということ。
伝統の「紅染」、実際のサンゴを型として利用した「サンゴ染め」というものを体験することが可能。
今回、僕たちはサンゴ染めを体験してきました!
サンゴ染めというのはその名の通りサンゴを使って染める技法で、サンゴに布などを巻き付け、それにインクなどをしみこませて、サンゴの型を利用して模様をつける技法です。
創業者の山岡さんが考案したオリジナルの染め方なんだそうですよ。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
布にインクをつけていくとサンゴの凸凹模様が現れて…それだけでも綺麗。もちろん部分的に色を変えたり、オリジナルの模様を作ることが出来ますよ。
実はサンゴって、現在は勝手に採ってはいけないという法律があるんだそうで、こちらで使用している化石はその法律ができる前に取ったものを許可を得て利用しているみたいです。
なので、サンゴ染めを真似したくても基本的には無理だそうで、サンゴ染めをできるのは那覇のみならず…日本中でここだけなんだそうとか。
美的センスがない僕ですが、サンゴの模様そのものが美しいので、僕でもすごく素敵なTシャツを作ることが出来ました!
首里琉染【HP】
住所:沖縄県那覇市首里山川町1丁目54
旅の最後に時間を使える場所ということで行ったわけですが、なんだかんだでこの旅で一番の思い出になりました!
皆さんも那覇周辺で訪れるスポットを検討する時はぜひ「琉染」を候補に入れてみてくださいね。
・あわせてチェック
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首里琉染
沖縄県那覇市にある染色体験や職人の手染め商品を販売する施設。
染色体験では、親子で参加できるコースや団体向けのコースもあるため、家族や友人との思い出作りにもオススメです。
また、紅型やサンゴ染めなど、独自の染色技法を取り入れた商品も販売されており、贈り物やお土産にも最適。染色体験だけでなく、琉球王国の歴史や文化を学ぶこともできるスポットです。
周辺
「首里琉染」周辺には、首里城や首里公園、沖縄そばの名店「しむじょう」などがあり、琉球王国の歴史や文化を学ぶことができます。
首里城は沖縄のシンボル的存在で、琉球王国時代に政治を回していた中心たる場所。沖縄の歴史を知るためにも必見のスポットです。
その他にも、「福州園」や「国際通り」「第一牧志公設市場」などの観光スポットも合わせて回ることが可能。