私は、埼玉で暮らす30歳のOLです。
30歳を過ぎると、周囲の友人は次々と結婚して家庭を持ち、自然と疎遠になるもの…
独身の私は、いつの間にか取り残されたような気分で孤独を感じていました。
※また、“年増”というだけで、職場の後輩たちから御局扱いをされてストレスを感じています。
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家と職場を往復するだけで、私の生涯は終わってしまうのだろうか…。そんなことを考えていたら、急に恐ろしくなり、本気で婚活することを決意。
人生初の婚活パーティーは想像していた以上に楽しく、もっと早くに参加すべきだった…と後悔するほどでしたね。笑
そこで私は、ある男性に一目惚れしてしまったんです。
※思い切って彼に声をかけてみると、埼玉生まれで埼玉育ち、年齢も一緒!ということで、すぐに打ち解けあって意気投合。
私も彼も、仕事以外で楽しめる趣味がなく、ただ淡々と日々を過ごしているだけで、人生に物足りなさを感じている…という同じ悩みを抱えていました。
すると彼が…
「これから一緒に、人生で楽しめる事を少しずつ探してみませんか?」と言ってくれたんです。
※私はあまりにも嬉しくて、婚活パーティーの会場で泣いてしまい、少し恥ずかしい思いをしまた。笑。
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まずは私たちの愛すべき地元・埼玉でデートをしようと決めました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
私も彼も、お互いに一番行ってみたい場所が『ムーミンバレーパーク』だったことにも、運命を感じた一つの理由なんです。笑。
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デート当日は天候にも恵まれて、絶好のピクニック日和。
「ムーミンバレーパーク」までのアクセスは、電車とバスの公共交通機関はもちろん、駐車・駐輪場があるので、車やバイク・自転車で行くことが可能です。
これは埼玉県民としては嬉しいですよね。
※公共交通機関を使う場合は、最寄り駅は西武線の飯能駅またはJR八高線、西武池袋線の東飯能駅です。私たちはのんびり、電車で向かいました。
ムーミンバレーパークのゲートの途中には、入場無料で楽しむことのできる「メッツァビレッジ」が広がっています。
湖畔に沿うように美しい芝生が広がり、周辺の森は自然がそのまま残されているんです。
作者であるトーベ・ヤンソンが過ごした、森と水に囲まれたフィンランドの風景が演出されていて、北欧ブランド雑貨やグルメ、物作り体験などが楽しめる施設もあるので、到着するまでの道中もたっぷり楽しむことができます。
※埼玉には北欧さながらの美しい自然がたくさん残っていることに感動しましたね。
こんな魅力的な場所があることを、これまで知らなくて少し後悔…。
※「ダサいたま…」なんて言われることもありますが、埼玉は改めて、魅力的な街だと感じることが出来ました。
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「ムーミンバレーパーク」は2019年3月16日、埼玉県・飯能市の宮沢湖周辺にオープンした施設。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
園内はムーミン一家の物語を追体験できるテーマパークになっていています。
一家が暮らすムーミン屋敷をはじめとしたアトラクションや、展示施設・ショップ・カフェ、レストランが、4つのエリアで構成。
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ここまで説明していてなんですが…実は私も彼も、ムーミンの存在は知っていましたが、それほど興味がありませんでした。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
それどころか、ずっと動物の「カバ」をモチーフにしたキャラクターがムーミンだと思っていたほど…。
※実際は「ムーミントロール」という種族で、ヨーロッパの童話や昔話に出てくる、トロール(想像上のいきもの)という妖精の一種だそうです。まさかの妖精だったなんて、驚きました。笑。
白くてふんわりした丸いフォルムのムーミン一家を眺めていると、心が癒されて、リラックスできました。
※もしかすると、ムーミントロールの魔法にかかっていたのかもしれません。笑。
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ちなみに今回、私が一番見たかったのが…
「ムーミン屋敷」です。
知人のSNSなどで、しばしば見かけていて気になっていたのですが、実際見てみると鮮やかなスカイブルーが美しく、ムーミンの世界へと一気に引き込まれました。
埼玉であることをすっかり忘れてしまう魅力的なスポットです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
この屋敷は、ムーミンパパが設計図を描いて自分で建てた理想の家だそうです。
屋敷内に隠されたさまざまな仕掛けも遊び心があってたっぷりと楽しめました。
※地下室は貯蔵庫、1階はキッチンとダイニング、2階はリビングとムーミンパパ・ムーミンママの部屋、3階はムーミンの部屋とリトルミイの部屋とゲスト部屋、屋根裏にはムーミンパパが執筆を行う書斎などがあります。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
全体的にぬくもりを感じる空間で、私もこの部屋に住んでみたい!という気持ちにさせられました。
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その後も、リトルミイのプレイスポットや水浴び小屋、灯台、KOKEMUSなどを順に巡りました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
エンマの劇場ではムーミンとその仲間たちによるライブエンターテインメントショーを堪能。
動くムーミンはとても愛らしく、癒されました。笑。
※彼と二人で、たっぷりムーミンの世界を堪能し、すっかりムーミンのファンになっちゃいましたね。
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最後は休憩がてら、カフェで青い帽子のタルトとルビーの宝石ベリーティーをいただきました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
もちろん、お土産にムーミンのぬいぐるみも購入〜。
あれから、彼との交際は順調で、来年結婚することが決まったんです。素敵な縁を結んでくれた、ムーミンに感謝しなくてはいけませんね。笑
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「埼玉県にはなにもない!」と言われがちですが…
埼玉には『ムーミンバレーパーク』があるんです。埼玉といえばムーミンですっ!
ムーミンファンの方はもちろんですが、そうでもないという方も、癒しの森に訪れてみて下さいね。
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ムーミンバレーパーク【HP】
住所:埼玉県飯能市宮沢327-6