皆さんこんにちは。私は滋賀在住、27歳のカフェ店員です。
近頃、漠然と考える事があるんです。
「私はこのまま、家とお店を往復する平凡なカフェ店員のまま人生が終わるのかな?」って。
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そんな悩みを、日頃からお世話になっているカフェの店長に話していると…
「27歳くらいの時期って、誰でだって一度は悩むものだよ。現状はすごく幸せな環境の中にいるんだけど、“30歳までに何か成し遂げなきゃ!”って焦ってしまうんだよね。私にもそういう時期あったし…。(店長談)」
そんな風に自らの考えを、教えていいただきました。
そして…
「悩みの原因なんて探してみたって特に無いんだよ。ただ生活に刺激がなくて退屈してるってだけなんだよね…。」
※店長の話を聞いて、確かにそうなのかもしれないって思ったんです。
「最近思い切り笑ったり、大きな声出したりしてないでしょ?エネルギーを発散する時間がないから、無理やり悩み事を作り出してしまうんだと思うよ。」
※全然止まらない、店長の話。妙に納得して聞いてしまう私。
そして最後に…
「あっ!そうだ!一緒に滋賀の米原にある”醒井養鱒場”にマス釣りに行ってみない!?マス釣りって楽しいんだよ~!!」
ということで、急遽、店長と”マス釣り”に行くことが決まったんです。汗
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ちなみに、私の趣味は…
滋賀のスイーツショップ巡りと美術館巡り。汗
マス釣りなんて一度も経験がないですし、実際に魚を釣るってなんだか、ちょっと怖いな…と思っていたんです。
※それでもお世話になっている店長のお誘いだし、悩みを聞いてもらった手前、断ることも出来ません。
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少し戸惑いましたが、私はマス釣りにチャレンジすることを決意し、店長と
一緒に…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
滋賀県にある『醒井養鱒場』へと足を運びました。
滋賀の北東に位置し、北陸自動車道の米原ICから車で約10分の場所にある「醒井養鱒場」は、釣り好きには有名なマス釣りの名所。
※1878年、琵琶湖に生息する固有種ビワマスの増殖を図る目的で設立された、マス養殖発祥の地だそうです。
ここではニジマス、イワナ、ビワマスなどの生産・普及指導・調査研究が行われています。
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また、霊仙山の鍾乳洞から湧き出る清水を水源とし…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
水温はマス類に最適な12℃。夏場も安定していることから絶好の「ルアー釣り場」としても有名だそうです。
※エサ釣り場には、初心者も子供も手ぶらで来て楽しめるエリアがあり、釣った魚を塩焼きで食べることもできるそうですよ。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
まったりと森林浴をしながら、安心して釣りが楽しむことのできる…、そんな魅力的なスポットが滋賀にあったなんて驚きました。
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現地に到着した私たち。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
南入口には「マス養殖発祥の地」と記された案内ゲートが設置されています。
※日本各地には様々な発祥地があり、背景に美しい緑が映えるゲートは写真スポットとしてもオススメです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
醒井養鱒場では池の畔で、ニジマス86万尾、イワナ47万尾、アマゴ45万尾、ビワマス10万尾が飼育されていて、元気に泳ぐ魚たちの姿を見る事ができます。
ちなみに、ニジマスは原産が北アメリカ東部の外来魚。性格は人懐っこく、よくエサを食べます。
※逆に、在来魚のイワナ・アマゴ・ビワマスは警戒心が強いそうです。
澄み切った水の中を元気に泳ぐ魚たちの姿を眺めていると、これまで抱えていた悩みが全てちっぽけに思えてきました。
…やっぱり気分転換って大切なんですね。
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そして店長が「本格的な釣りを楽しむのであれば、ルアー釣り場がいいけど、今日は気軽にマスを釣って食べたいから、こっち!」と言って…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
”エサ釣り場”へ連れて行ってくれました。
ここは釣り初心者や子供に人気あるエリア。竿とエサがセットになった一人150円の釣り券を購入したら、すぐに始める事ができます。
※釣れた魚は全て買取りになっていて、100gで200円となります。池が大型魚と小型魚で左右に分かれているのは嬉しいですね。
ちなみに、このエサ釣り場では、ニジマスが泳いでいます。
滋賀でニジマスを見たのは初めてで、ちょっと感動しちゃいました。笑。
※竿に餌をつければ、簡単に釣れそうな感じに思いましたが、実際にチャレンジしてみると全然釣れない!汗。釣るにはかなりのコツが必要のようですね。
店長は鮮やかな手つきで、次から次へとニジマスを釣っていて驚きました…。
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私はエサ釣り場で30分挑戦しても、全く釣れる様子がなかったんですが、諦めていたその時…
竿がググっと強く引っ張られました!
※ニジマスの力は想像以上に強く、「うわぁ〜!!」と叫んでしまいましたね。汗
そこからしばらく格闘し…
無事に釣り上げる事ができたんです!釣り上げた瞬間に「やった〜!!」と絶叫してしまいました。
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こんなにスリリングで刺激的な体験は初めてで大興奮。
店長が「今すごくいい笑顔してるよ!その気持ちを忘れないでね!」と言って、声をかけられた時にハッ!としました。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
こうした有意義で刺激的な時間が、私には足りなかったのだと思います。
※気がつくと、私は一体何に悩んでいたのか…、そんな事さえすっかり忘れていました。
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釣れたニジマスは、お会計の後、その場で内臓を取り除いてもらうことができます。
そして、養鱒場内で塩焼きにしてもらえるので、その場で焼いていただくことにしました。
※初めて自分で釣り上げたニジマスは、さっぱりとして食べやすく塩加減もばっちりで、絶品。獲れたて焼きたてって最高ですね!
注:イメージ画像(出典 Instagram)
滋賀にある醒井養鱒場では、気軽に楽しく釣りを楽しむ事ができます。
私のような初心者でも釣り上げる事ができますし、滋賀を訪れる事があれば、ぜひ皆さんも一度立ち寄ってみて下さいね。
醒井養鱒場【HP】
滋賀県米原市上丹生
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醒井養鱒場
滋賀県米原市にある県営のマス養殖施設です。ビワマスの増殖を目的にした日本最古の養鱒場の一つで1878年に設立。
現在はニジマスだけで約70万尾、アマゴ・イワナが約60万尾飼育されており、マス釣りが楽しめる釣り堀もあります。
釣ったマスは、その場で食べることもできるので、食べる楽しみも味わえるのも魅力の一つ。
周囲の恵まれた環境
名勝「醒井峡谷」があり、宗谷川の清水と広い河川敷を利用しています。また、居醒の清水から湧き出た貴重な淡水魚「ハリヨ」も生息中。
四季折々の自然が楽しめる環境が揃っています。