皆さんこんにちは。僕は大阪出身で、現在は東京で働く25歳のサラリーマンです。
自分で言うのもなんですが、結構趣味は手広く…
美術館巡りのような手頃なものから、登山のような体力が必要なものまで、色々とあるんです。
※まあ、わりと飽きっぽく、色々手を出すのでなかなか極めることができないのが難点ではあるんですが、おかげさまで日々楽しいです。東京には楽しいことがなんでもありますしね。
関西を離れるのが嫌だという友人もいたりしましたが、僕は東京に来て良かったと思います。
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そんな僕の趣味ですが、最近は比較的落ち着いていて…
美術館巡りや博物館巡りが自分の中で盛り上がっています。
※東京は大きなものから小さなものまで、どれだけ行ってもまだまだ行きたい場所がなくならないんですからすごいものです。
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そんな僕ですが…
先日、島根に行った時の話を少しさせていただきたいなと思います。
そもそも、なぜ島根に行くことになったのかと言うと…大学時代の同級生の結婚式があったからなんです。
※大学は大阪だったのですが、その時の友人が地元に戻って結婚したというわけですね。さすがに島根なので呼んだ友人みんなは来れなかったと本人は言っていましたが、大学時代の友人もたくさんきていて盛り上がってしまいました。
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結婚式は日曜日だったので、その多くはその日のうちに帰ってしまうとのことだったんですが…
僕はせっかくだから島根に残って少し観光していこうかな、と思い有給を取りました。
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初島根!ということで、普通ならやっぱり出雲大社に行くところだと思うんですが、僕にはもう美術館に行くという選択肢しか思い浮かばなくて。(笑)
※まあ、もう一日あれば出雲大社とか、ほかの有名スポットにも行ったと思うんですけど、今は美術館がマイブームというのもありまして、島根には有名な大きな美術館が複数あるということも聞いていたので、今回は美術館めぐりをしてきました。
今回訪れたのは、今年20周年を迎えた山陰地方最大規模の美術館…
『島根県立美術館』
そして、島根でもう一つとても有名な美術館である…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
『足立美術館』です。
中でも今回、僕が特に気に入ったのは足立美術館で、島根県立美術館以上に他にはないコンセプトと内容に非常に感動してしまいました。
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足立美術館は島根県と鳥取県の県境、島根県の安芸市にある島根を代表する美術館。
※なんと開館したのは1970年で、50年もの歴史を誇る日本でも有数の美術館の一つなんです。
春季特別展「美との出会い―名画に恋して―」開催中です(~5/31)
見どころ② #横山大観 の屛風作品3点を期間限定で順次公開!
「春光」3/1~4/12 「神州第一峰」4/13~5/6 「紅葉」5/7~5/31
幅7mの大画面に雄大な自然を情趣豊かに表した作品は、大観の真骨頂ともいえます。この機会をお見逃しなく! pic.twitter.com/aQegYLYLqH— 足立美術館 (@adachimuseum) March 2, 2020
地元の実業家で、一代で事業を起こした足立全康氏がコレクションした作品を中心に所蔵する美術館なんですが、その中心は近代日本画。
※近代日本画を中心に所蔵している美術館って案外多くないので、美術館好きとしては注目すべきスポットですよ。
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中でも群を抜いてコレクションされているのが、日本が誇る画家・横山大観の作品で、所蔵作品数は130点にも及びます。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
収蔵作品数は全部で約1,500点ということですから、大観の作品の割合の多さは一目瞭然。
※大観の他にも多くの日本画の巨匠の作品から、陶芸作品まで、日本の作家の作品が多く所蔵されていて、足立氏のこだわりが垣間見えます。
足立氏はなかなか豪快な人物だったようで、美術館にある彼に関する説明などを読むのもなかなか面白いです。
「魯山人館」が本日(4/1)オープンしました。
このオープンに合わせ、魯山人館開館記念展「美の創造者 北大路魯山人 ―新収蔵品を含む名品を一挙公開―」を6/30まで開催します。#北大路魯山人 作品を鑑賞するために設計された展示空間で、その芸術を心ゆくまで堪能ください。#足立美術館 pic.twitter.com/B8tfVQxcE8— 足立美術館 (@adachimuseum) April 1, 2020
こうしたこだわりの見える所蔵品や展示も私立美術館の醍醐味という感じがして、僕は好きなんですよね。
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冬季特別展「日本画のテーマ」
【見どころ②】\画家がテーマにこだわった理由、魅了された理由を紐解く/
本展では、画家たちが生涯に数多く描いたテーマに注目して作品をご紹介します。画家たちの作品に対する思いをあわせて紹介し、なぜこのテーマにこだわったのかを紐解きながら鑑賞していきます。 pic.twitter.com/TWstOwEFPx— 足立美術館 (@adachimuseum) December 3, 2019
僕が訪れた際も、本館新館ともに日本画に関する展覧会を開催していました。
普段、日本画だけを見る機会って多くないので、あれだけ日本画を集中してみると、これまで見逃していたことにもたくさん気付かされますね。
それに、日本画ってやっぱり魅力的なものなんだなと改めて感じます。
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そして、この足立美術館のもう1つの特徴が…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
超立派な日本庭園。
そもそもがこの美術館が日本庭園と日本画の調和をテーマにして創設されたもので、この庭園も足立氏の強いこだわりがあって作られたものなのだとか。
庭園自体の美しさもさることながら、その向こうに見える山々や雲霞も見事で、庭園を見るために訪れる人が多いというのも納得。足立氏の”島根愛”も感じましたね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
「ミシュラン・グリーンガイド・ジャポン」では三つ星を受賞したということで、外国人観光客も増えているといいます。
日本庭園・美術館それぞれハイグレードなのに、それらを一緒に見られるという事で、間違いなく老若男女問わず楽しめるスポット。
※島根に行ったことがあるけど行ったことがない、という人はもったいないんじゃないかなと思います。
島根や鳥取などに訪れた際には、ぜひ観光コースに組み入れてみて下さいね。
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足立美術館【HP】
住所:島根県安来市古川町320