皆さんこんにちは。僕は東京都在住の25歳、バンドマンです。
※兵庫県出身ですが、大学を卒業すると同時に上京し、バンド活動をしています。
バンド自体は高校生からやっていて、当時から地元のライブハウスに出演するなどしていました。
…だけど東京に来てみるとみんなレベルが高いですし、ライブハウスの数も桁違い。
※ちょっと壁に当たったと感じる部分もありますし、大学くらいから東京に出てくればよかったなあとか、色々なことを思いますが…まあ楽しくやっていますね。
そんな僕ですが、今住んでいるのは下北沢の近く。
※収入はアルバイトのみなのでそれほどお金はかけられず、家賃を抑えて抑えてボロアパートに住んでいます。
当然ながらバンド活動も下北沢が中心で、よく出演するライブハウスや利用するスタジオなども基本的に下北沢なんですよね。
憧れの有名人が普通に街を歩いていたりしますし、とにかくバンドマンなどが多い街なのでホッとするのも好きなポイント。
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そんなサブカル&バンドマンの街・下北沢ですが、皆さんは訪れたことがありますか?
※訪れたことのある人は、おそらくライブハウスや劇場などにバンドや演劇を観に行った、とか、おしゃれなカフェに行った、とか、古着を買いに行った、という風に楽しんだ人がほとんどだと思います。実際下北沢というとそういう楽しみ方が目的の人が多いのは事実。
…実は下北沢には他にも色々な楽しみ方があるんです。
※下北沢に何度も行っている人でも、意外と知らない下北沢の面白ポイントって実は結構たくさんあると思います。
そこで今回、僕がオススメしたい下北沢の面白スポットというのが…
注:イメージ画像(出典 Instagram)
『下北沢シャッターギャラリー』です。
下北沢には商店街があり、多くのお店が軒を連ねているんですが、それらのシャッターに色々な絵が描かれていて、ギャラリーと化しているんです。
※それをシャッターギャラリーと呼んでいるんですね。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
下北沢らしい試みだなあと思いますが…
このシャッターギャラリー、意外と見た事がないという人も多いんです。
当たり前ですが、シャッターが降りている時間帯にしか観られない光景。そんな時間にわざわざ下北沢に訪れている人というのがあまりいないからなんですよね。
※僕も下北沢に住んでいるので朝に出かけるときに見かけて初めて知ったくらいで、下北沢に住んでいない人は…あえて見ようとしないとなかなか出会うことがないんだと思います。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そこで、皆さんにもこの魅力的なシャッターギャラリーについて知ってもらい、機会があれば一度見に行ってみてもらえたらなと思うワケです。
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シャッターといえば…
落書きの対象になることも多いものですが、落書きは景観を損ない街の雰囲気自体を悪化させてしまいます。
下北沢のメイン商店街『下北沢一番街商店街』も、そんなシャッターの落書きにかつては悩まされていたんですね。
※消しても消してもまたその上から描かれてしまうということの繰り返しになってしまっていたのだそうです。
そこで逆転の発想で生まれたのが、このシャッターギャラリーです。
白いシャッターには落書きしたくなるけど、何かが描かれていたら落書きしようとは思わないだろう。
…ということで、先手を打ってシャッターに絵を描いてしまう事にしたんだそうです。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
そして2003年、商店街の青年部が「シャッターギャラリー事業部」を設置して活動を行ってきました。
※青年部が塗料などを用意し、下地塗りを行ったうえで、美大生やアーティストを募集して絵を描いているそうで、並々ならぬ努力が感じられます。
アーティストの人も、シャッターに堂々と絵を描く機会ってあまりないですし、楽しいでしょうね。
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実際に朝に商店街に出かけてみると、通りのシャッターに作品が描かれていることに気付きます。
おでかけBESV 〜下北沢編〜#三軒茶屋 から #下北沢 周辺にある #シャッターアート や #壁アート を巡ってきました🚲
I visited the wall art around Sangenchaya and Shimokitazawa!#besv#besvjapan#wallart#art pic.twitter.com/Hs2ZWXQlNr
— BESV JAPAN / ベスビージャパン (@besvjapan) April 22, 2019
浮世絵のような和風な図柄のもの、ちょっとアメリカンなもの、かわいらしいもの、やや抽象的なもの…
本当に様々なタイプの絵がシャッターに描かれています。
※しかも朝なので人が少なくてゆっくり見られるのも楽しいですね。
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下北沢は街を挙げてのイベントを定期的に開催していて、それらも下北沢らしいサブカル感を出したイベントが多い。
街のイメージキャラクターに有名ミュージシャンを使用したり、街のイメージをうまく生かした企画が多いと感じますが…
午前中の撮影は、暑いのを避けるとともにシャッターアートを狙えるというメリットもありました。
モデル 熊本アイさん(その2)(@eye10100 )#ポートレート #portrait#下北沢 #シャッターアート pic.twitter.com/vzGTH0oglo— torasan (@tora8560) August 2, 2019
このシャッターギャラリーも同じ匂いがしますね。
※そういう柔軟な発想が、下北沢が多くの人を引き付ける魅力なんだろうなと思いますね。
現在もアーティスト募集中との事。シャッターに絵を描きたいという人は、一度チェックしてみては?
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