去年の話ですが、プラモ好きな僕はコレに行ってました。
2019年9月29日の様子
『第59回 全日本模型ホビーショー』です!
おもちゃメーカーやプラモメーカー、それに関する工具メーカーなどの展示会であり、新商品を一般のお客さんにいち早くアピールするイベント。
※僕は基本ガンダムくらいしか興味がないので、そういったもの中心ですが、せっかく足を運んだので当日のレポをしてみたいと思います。
ちなみに、会場はというと…
お台場は、この日は快晴だった
東京ビッグサイトの『青海展示棟(ホールA)』
直前まで東京ビッグサイトっていったら1つだと思ってたんですが、東京ビッグサイト以外にも、”青海展示棟”や、”青海展示棟B”もあるんですね。
※いずれも近い場所にありますが、微妙に降りる駅が違ったりするので、今後行く方はお間違いのないように。
とにかく広い
会場は各社、ブースを構えるスタイルで展示。
※僕でも知っているようなメーカーは大きくスペースをとっているし、聞いた事ないようなメーカーは隅っこでほそぼそやっていました。
人が群がるブースもあれば、必死に声出しして客寄せ頑張ってるんだけど、全員に無視されているブースもあり…
まさに、弱肉強食の世界。
※どの世界にも競争はあるんだと気付かされます。汗
まず目を引いたのが、小さいスペースながらも人の多かったブース。
覆面の人がいた(なんか有名っぽい)
『ガイアノーツ』です。
僕は初めて知ったんですが、プラモの塗料を出しているメーカーさんのようで、展示しているプラモがめちゃカッコ良かったです。
※ブースでは塗装の実演っぽいのもやってたような気もするのですが、とにかく異様に人が多かったです。
ここで見たものを、いくつか紹介。
汚れた感じの塗装がスゴい
華麗にカラーリングされた「ボトムス」を発見。
この深い地中海のような深い青に、メカが錆びついたような、ハゲたような塗装がハイレベル。
※ハイレベルというか。そもそも、どう塗装しているのか僕は全く分からないので、写真を見てアナタなりに解釈してみて下さい。汗
実は一番好きなガンダムです
ホビマガの表紙を飾った自作「パーフェクトガンダム」の姿も。
これめっちゃカッコ良かったなぁ。塗装もそうだけど、バリバリに改造している。どうやって部品を加工しているのか想像もつきませんが…。
※ここまでハイクオリティじゃなくてもいいので、HGかMGシリースでいつか再販してくれないですかね。自分で一度くらい組んでみたいです。
続いて。こちらは秋葉原でもおなじみの…
ブースは大きめでした
『KOTOBUKIYA(コトブキヤ)』です。
僕、このイベントに来るまで知らなかったんですけど、フィギュアやキャラグッズを製作しているメーカーだったんですね。
…ただのショップだと思っていた自分を恥じたい。汗
※確かにコトブキヤにはレトロゲーもないし、なんかフィギュアばっかり売ってるなーと思ってたんですけど、自社商品をがっつり売っている店舗だったようです。無知ですみません。
ヘキサギア / バルクアーム
ロボット系のアイテムと言えば”ROBOT魂”が有名ですが、コトブキヤでもこのような二足歩行系ロボを出しているんですね。これカッコ良かった。
作りもかなり細かく、値段も5,800円と強気。
※そもそも「バルクアーム」って何なのか分からないのですが(オリジナル商品?)、こういうカクカクしたフォルムのロボは僕の好物のようです。
続いては、お待ちかねのブース。
男なら誰しもが一度は通るメーカー
『BANDAI(バンダイ)』です。
赤と青のガンダムカラーを見ただけで、テンションの上がる僕としては、この巨大ブースはまさに感動的。東京ビッグサイトまで来た甲斐がありました。
ここでのお目当てはいくつかあったのですが、2つに絞って紹介。
まるで精密機械のようだ
まずは、巨大『νガンダム』ですね。…マジカッコ良い。
高さは37センチ。2,000パーツを構築させた、まさにコレクターズプラモデル。たしか限定の商品で、この年の年末に無事に一般発売されました。
※正式な商品名は「METAL STRUCTURE 解体匠機 RX-93 νガンダム」
お値段、93,000円。
かなり高く感じますが、生で見たらお値段分の存在感は確かにあります。僕も欲しいですが、作る時間とスペースが無いんだよな。泣
そして、もう一つのお目当てが…
このブースの中に、あのガンダムが…
『HG ガンダムG40(Industrial Design Ver.)』です!
工業デザイナーの奥山清行氏が率いる「KEN OKUYAMA DESIGN」がリデザインした新たなガンプラで、独特のフォルムと実用的なパーツ構造がクールなモデル。
※全日本模型ホビーショーが開催されていた頃は、まだ未発売の商品でした。
僕も「いち早く見たいな〜」なんて思って来て見たら、個室のような特別ブース内でしか見る事が出来なかったんですよね。
並ぼうかとも思ったんですが、長蛇の列でした。
やはり、ガンダム人気は凄まじい
この時は『ガンダムG40』に、後ろ髪を引かれる思いでしたが、時間の都合もあって断念。泣
※その後、12月にお台場の「ガンダムベース東京」で無事に生の姿を拝見する事が出来ました。まだ手に入れられてないけど。(もちろん、再販・申し込み済みです!)
さて。
こうしたメーカー以外にも、話題のあの人のブースもありました。
バズった「自分の部屋」が有名
ミニチュア模型でおなじみの『Mozu』ブース。
ツイッターで話題になっていた人で、オリジナルのミニチュアジオラマなんかを作っているモデラー。会場には、本人もいらしてましたね。
※21歳にして、ホビーショーで個人ブースなんて凄すぎます。まさに、時の人。
Mozu作品(実物)
このミニチュアは、彼が高校1年生の頃に作った作品。
ツイッターではこのジオラマを活かして、まるで”トリックアート”のように撮影した写真を投稿。
…結果、バズる事となり一躍話題になったんです。
Mozu / 自分の部屋
会場には、この他にも彼の作品(トリックアート)がいくつか並んでいました。
ホビーショーって事で(粋だな)
文章も題材に沿っててイイ
ノートが図形の形に切り取られている
そういうのを見てる人たち
って事で、今回は写真多めに『第59回 全日本模型ホビーショー』をレポってみました。
ちなみに2020年も、ホビーショーの開催は決定しています。
『第60回 全日本模型ホビーショー』
会場:東京ビッグサイト 青海展示棟ホールA
開催日時:2020年11月27日(金)〜29日(日)
※一般公開日は28・29日のみ
予定が合えば、次も行きたいな〜。
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全日本模型ホビーショー
東京国際展示場(東京ビッグサイト)で開催される、プラモデル・ラジコン模型・鉄道模型等の模型玩具の製品見本市。
※イベントは、1962年に東京後楽園ボウリングセンターで開催された第1回全国科学模型教材見本として始まり、その後、毎年開催されるようになりました。
現在、日本を代表する模型見本市の一つとなっています。
『全日本模型ホビーショー』の魅力は、新製品の発表や展示、模型愛好家同士の交流など多岐にわたります。
各メーカーがここで新作商品を発表することが多く、来場者は最新のプラモデルや模型飛行機、ラジコン模型、鉄道模型などを見ることができます。
また、模型愛好家同士が出会い、情報交換をする場としても重要な役割を果たしています。