こんにちは、僕は大阪に住むアラフォーサラリーマンです。
…みなさんには、好物の食べ物って、あるでしょうか?
どんな人にも好物があると思うんですが、ご当地グルメだったり、お土産などでしか普段食べないようなものが大好き!って人はいませんか?
たまたま旅先で食べたご当地グルメがすごくおいしくて好きになったとか、お土産でもらった、買って帰ったごはんやお菓子がすごくおいしくてハマってしまった…なんてことは結構あるんじゃないかと思います。
(富山のます寿司の話は、また後ほど…)
でも、悲しい事に…
そうしたご当地グルメやお土産などが好物の場合って、普段気軽に食べることができないものも多いじゃないですか!
食べたくても身近にそのご当地グルメが食べられるお店がなかったり、作れる人がいなかったり、買ってくるしかないけど売っているお店がなかったり。。
でも、わざわざ…そのためだけに遠出は難しいしな~と。
しかもお土産ものってちょっと相場が高いですから、食べようと思うと結構な出費になってしまう、とか。
…”ご当地グルメ好き”には、なかなか厳しい現実がいろいろあるんですよね。汗
・・・
かくいう私も、とあるご当地グルメが大好物でして。
それが「ます寿司(ますのすし)」
知っている人も多いと思いますが、富山県を代表するご当地グルメですよね。随分前に駅弁で一度食べてから大好物なんです。
ます寿司自体は駅弁などで食べることもできるので、そこまでレアというか、普段食べられないということもないんですが…
駅弁じゃない、本場のます寿司も食べてみたい!というのが、僕の長らくの願いだったワケです。
そして先日、ついに富山旅行に行ってきました!!
ます寿司についてよく知らないという人もいるかと思いますが、ます寿司は富山の郷土料理で”押しずし”の一種。
”ます”というのは、魚の鱒(マス)のことです。
木製の曲げわっぱの底に笹を敷いて、味付けした鱒の切り身を敷き詰めた上に酢飯を詰めて上から重しをします。
完成品は酢飯の上に、鱒の層が乗っている感じです。
駅弁などとしても人気の高いこの「ます寿司」ですが、その歴史は300年にもなるという、富山の歴史をも背負った伝統料理なんです。
・・・
諸説はありますが、江戸時代、富山藩の家臣が徳川吉宗にます寿司を献上したという記録が残っているんです。
吉宗も絶賛したと言われていて、その時の製法が現在のます寿司のもとになっているみたいですね。
富山には、そんな昔ながらの製法でます寿司を作り続けるお店がいくつかありまして、今回の旅でもたくさんのお店を巡ってきました。
どのお店もやっぱりおいしくて、どれもます寿司なんだけど、ちゃんとそれぞれのお店の個性が出ていて、最高の旅になりましたよ〜。
・・・
さらに印象的だったのは、ます寿司を食べるだけでなく、ます寿司に関する観光もできたこと。
というのも…
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
老舗店の「源」が展開している「ますのすしミュージアム」を訪れることができたから。
「源」は富山県内はもちろん、全国のJRの駅や新幹線の車内販売で食べられる、駅弁としてのます寿司の超王道です。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
富山県内にはたくさんのます寿司のお店があり、人気店がたくさんあるんですが…
”源”は駅弁で全国的にます寿司を広めたという点でも偉大なお店ですね。
さらに、ます寿司の伝承のため、富山市内の本店に「ますのすしミュージアム」を併設しているんです。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
…やっと念願叶って訪れたんですが、想像を超える楽しいスポットでした。
ますのすしミュージアムには様々な施設が入っていて、「ますのすし伝承館」では、実際にます寿司が作られている光景をガラス越しに見ることができ、工場見学が可能。
正直、ます寿司好きにはたまりません。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
ます寿司は賞味期限が48時間しかなく、作られたものはすぐに出荷。ちなみに「源」では、全てのます寿司がこの工場で作られているといいます。
また、ますのすし作り体験もできるほか、「旅と食の文化史コレクション」という、全国の駅弁などに関する博物館まで併設されています。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
身近な駅弁にかんする新しい発見もあったり、ます寿司ファンじゃなくても、誰でも楽しむことができると思いますよ。
・・・
もちろんその場で、ます寿司を購入して食べることもできますし、お食事処もあります。
View this post on Instagram
注:イメージ画像(出典 Instagram)
僕はその前にもう食べてしまっていたのでそこではいただけませんでしたが、出来立てがたまらなくおいしいのは言わずもがな。
富山観光に訪れる際には、ます寿司の食べ歩き、そしてこの「ますのすしミュージアム」に訪れること、強くオススメします。
僕のように”ます寿司ファン”でも、そうでなくても…大人から子供まできっと楽しめる施設ですよ。
ますのすしミュージアム【HP】
住所:富山県富山市南央町37-6
・あわせてチェック
#富山の出会い #富山セフレ #富山(割り切り出会い掲示板) #富山パパ活 #富山の童貞 #富山でママ活
ますのすしミュージアム
富山市にある企業博物館であり、富山の代表的な郷土料理である「ますのすし」の製造過程や歴史を紹介する施設。
2009年9月1日にオープンした企業博物館で、富山県の郷土料理「ますのすし」を製造販売する株式会社「源」の本社工場にあった見学コース、レストラン、売店を改装したもの。
職人が寿司を作る様子や製造工程をガラス越しに見学することができ、ミュージアム内では、「旅と食の文化館」と題した展示室で富山の食文化や歴史に触れることができます。
また、『ますのすしミュージアム』では、ますの寿司作り体験ができるプランも。職人から直接指導を受けながら、自分で寿司を作ることができ、作った寿司はお土産にも最適です。