こんにちは、京都府在住、大阪の大学に通っている大学2年女子です。私は最近はやりの歴女というやつで、学校では日本史について勉強しています。
今回、豊中の神社仏閣めぐりの話しは、少し置いておいて…
大学ではサークル活動などには参加していないので、空き時間や放課後は学部や他の学校で知り合った友人と遊んだり、友人が入っているサークルの活動に1日だけ参加したり、割と気ままに楽しいことをしてるっていう感じです。
これまで遊びに行かせてもらったサークルにもいろいろあるんですが、私が気に入って、ちょくちょく参加しているのが…
…寺社巡りのサークル。
みんなでお寺や神社を巡ろうっていうサークルで、結構いろんな大学にある定番のサークルみたいです。
最近はパワースポット巡りや御朱印集めがブームになっていることもあって、活動も盛り上がっているようですね。
私の友人にも歴史スポット、パワースポット好きの人がたくさんいて、そうしたサークルに入っている人も何人かいるので、たまに活動に参加させてもらっています。
それならもうサークルに入れよ、って話なんですが、なんかタイミングを逃してしまいましたし、サークルの皆さんも、なんかたまに来る人っていう認識で通っているみたいですし、改まるのもな~、と。(笑)
先日も久しぶりに、そんな寺社巡りサークルの活動に参加してきました。
4月はどのサークルも新歓機関ということで、寺社巡りのサークルも、まずは手始めに手近な、学校周辺、地元の寺社を巡ろう。ということで、私も興味があったので。
これまでは関西圏の有名な寺社に行く際に私も参加させてもらってたんですが、そういわれれば、豊中の寺社ってよく知らないなあ…。ということで。
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最初に訪れたのは…
「服部天神宮」です。
阪急電車の「服部天神」駅の目の前と立地もよく、関西では結構有名な神社です。
1600年以上前に作られたという、超歴史のある神社で(もっとも、当初は祠程度のものだったそうですが)、「足の神様」として有名で、靴などがたくさん奉納されているのも特徴です。
「足の守護祈願大祭」や「豊中えびす大祭」など、お祭りもたくさん開催されていて、地元民を中心に多くの人でにぎわうそうです。
私も名前はよく知っていたのですが、訪れたのは今回が初めて。
これからこうしたサークル活動に参加しているとたくさん歩くようになるので、これからも健康に歩き続けられるよう祈願してきました。
服部天神宮【HP】
住所:大阪府豊中市服部元町1丁目2-17
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お次は阪急電車に乗って北上し…
「不動寺」へ。
不動寺
不動寺は、真言宗醍醐派の寺院で、弘仁年間に空海が諸国巡礼中に発見した「七光の石」を用いて五輪宝塔を作り、不動明王を表す梵字を刻んだのが起源とされています。
※平安時代には嵯峨天皇や後鳥羽天皇の勅願所となり、庶民の信仰を集めました。
江戸時代には豊臣氏や徳川氏の庇護を受け、兎我野の不動として知られていましたが、第二次世界大戦中の大阪大空襲で全焼。
その後、1950年に再建されましたが、環境の悪化や伝統行事の実施が困難となり、1966年に現在の豊中市宮山に移転しました。
境内の見どころ
本堂: 鉄筋コンクリート構造で再建された本堂。
護摩堂: 移転前の建物を解体・移築したもの。
大師堂: 弘法大師(空海)を祀る堂。
白鹿堂(鎮守堂): 仁徳天皇が愛したという白鹿霊神を祀る。
英霊堂: 太平洋戦争での戦死者を祀る堂。
柴燈護摩道場: ここで護摩法が行われる。
身代不動明王像: 境内に安置されている不動明王像。
三世仏像: 過去の釈迦如来、現在の地蔵菩薩、未来の弥勒菩薩を表す仏像。
もともとは大阪市内にあったお寺ですが、第二次世界大戦の戦火や、周辺環境の変化などにより、50年ほど前に豊中に移転されたお寺です。
寺伝によると空海によって開かれたお寺で、摂津国八十八箇所の1つにもなっているんだとか。
注:イメージ画像(出典 Instagram)
大きなお寺ではないですし、緩めの坂道を登った丘の上にあるお寺なので、行きやすかったり目立つようなお寺ではありませんが、小高い丘の上なので、そこから町の風景を眺めることもできます。
境内もきれいなので、眺望も含めて楽しめますよ。広くて華美な神社やお寺とはまた違った良さがありますね。
不動寺【HP】
住所:大阪府豊中市宮山町4丁目7-2
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そして最後は、豊中駅の近くにある…
「豊中稲荷神社」へ。
豊中稲荷神社
創建年代は不詳ですが、行基が創建した金寺に近衛氏から寺領が寄進され、その守護神として勧請されたことが起源とされています。
三車之荘(新免乃荘)の産土神として栄えましたが、永正元年(1504年)に足利義稙によって社領が没収され、荒廃。天正6年(1578年)には織田信長の命令で摂津国一円の社寺が焼き払われ、当社もその影響を受けました。
慶安4年(1651年)に再建されましたが、往時に比べると小規模な社となりました。昭和45年(1970年)には再建320周年記念行事として幣殿・拝殿・社務所が改築されました。
毎年10月に行われる秋祭(例大祭)では、鳥居前の道路を太鼓が巡行し、だんじりや子ども、女性の神輿も登場します。
こちらは学校の近くということもあり、2度ほど訪れたことがありました。とても広い敷地を持つ神社で、橿原神宮、伊勢神宮、明治神宮の遥拝所があるなど、豊中では結構大きく、知名度もある神社です。
私たちが訪れた際には和装で結婚式の前撮りをするカップルもいたり、幸せな雰囲気で満ちていました。(笑)
今では地元でも親しまれる神社ですが、これまでの歴史は波乱万丈だったようで。
室町時代~戦国時代には戦国大名によって荒廃させられ、江戸時代に入ってから小さな神社が再興。現在のように立派な社殿などが整備されるのは1970年になってからのことだったといいます。。
打たれてもめげずに復興し、地元に愛される神社、とてもパワーがありそうですよね。(笑)
普段通っている場所の周辺にも素通りしてしまっていたスポットが結構あるんだなと改めて思わされた旅でした。
豊中稲荷神社【HP】
住所:大阪府豊中市本町7丁目3-7
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でも、観光地になっているような大きな寺社はともかく、地元感のある寺社は大勢で行くのもちょっと違うなという気もしました。(笑)
静かな澄んだ空気なんかも魅力の1つだと思いますし、ああいうスポットは1人で落ち着いた旅をしたほうがいいかもしれない…。
わざわざ遠方から訪れるとなると、よっぽどのパワースポット好きだったりしないと満足できないかもしれませんが…
豊中や関西の地元の人で、寺社やパワースポット巡りが好きな人は、きっと地元でも楽しめると思いますよ。
皆さんの地元にも、気づいていないだけで素敵なパワースポットがあると思いますから、是非一度探してみてもいいのではないでしょうか?
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服部天神宮
服部天神宮(はっとりてんじんぐう)は、関西で「足の神様」として知られています。
主祭神は少彦名命(医薬の神)と菅原道真です。菅原道真が当地で脚気を患った際、天神祠に平癒を祈念したところ健康を取り戻したという伝説から、足の病気の平癒を願う人々や、サッカーやマラソンなど足を使うスポーツを行う人々からも信仰されています。
歴史的背景
服部天神宮の創建は允恭天皇の時代(5世紀初頭)に遡り、少彦名命(医薬の神)を祀ったのが始まりとされています。平安時代には、菅原道真が脚気を癒したという伝説が加わり、「足の神様」として広く信仰されるようになりました。
足の病気平癒のご利益
菅原道真が脚気を癒したという逸話に由来し、足の病気平癒を願う人々にとって特別な場所です。境内には「足踏み石」祈願台座があり、足の健康を祈る人々が訪れます。
豊中えびす祭
毎年1月9日から11日にかけて行われる豊中えびす祭は、地元でも大変人気のある祭りで、約35万人の参拝者が訪れます。