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実はお世話になってる!?横浜の名門企業『横浜油脂工業』

どうもこんにちは、神奈川県横浜市出身の20歳の男子学生です。

横浜市内の大学に通っていますが、特にサークルも入っておらず、趣味が何かあるわけでもなく…結構時間がある生活を送りながら、なんとなく生きています。

自動車の免許をついに取得

そんな僕なんですが、今年の春に、自動車の免許をついに取得!

それからちょっと車の運転にハマりつつあります。

車のカタログを見たりするのも楽しいですし、もちろん車を運転するのも楽しい。もしかして自分に合ってるのかなぁ…なんて感じて、新しい趣味になるかもしれないと思っています。

自分の車を持つことなんてできず

とはいっても、大学生の身分ですから、当然ながら自分の車を持つことなんてできず、今は車に乗る際には親の車を借りています。

今の時代はレンタカーやカーシェアもありますが、まだ初心者ですし、もうちょっと運転がうまくなってからかな、と思いまして。

車にも愛着が湧いてきます

でも免許を持って車を運転し出すと、車にも愛着が湧いてきますよね。

それまでは、ただの移動手段だった車が急にかわいくなってきて、車を大事にする親の気持ちもわかってきました。

僕の父は、車に限らず物をすごく大事にする人

特に僕の父は、車に限らず物をすごく大事にする人で、色々なものをすごくちゃんとメンテナンスしています。

車も定期的に自分で洗車しますし、長年乗っているとは思えないキレイさです。車を洗う様子を見ていると、やっぱり車が好きなんだなあ、って感じます。

ちょっと緊張したりもする

なので、借りるときは汚しちゃいけない、傷つけちゃいけない、とちょっと緊張したりもするんですが。(笑)

・・・

先日、そんな父の洗車を手伝っていたんですが、そのとき父が使っていた洗剤が、見慣れないものでした。

洗車用の洗剤

まあ、洗車用の洗剤というと普通の洗剤とは違うでしょうから、見たことがなくて当たり前のような気もするんですが…

 

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

その洗剤は「横浜油脂工業」という会社が製造していたものでした。

横浜油脂工業

横浜油脂工業株式会社は、1929年に設立された日本の化学メーカーで、神奈川県横浜市西区に本社を置いています。同社は主に精密洗浄剤、オートケミカル製品、ビルメンテナンス製品、食品添加物・食品素材の製造、および新素材の研究開発を行っています。

事業内容と製品
精密洗浄剤
光学、医療用、LSI、シリコンウエハーなどの精密機器用洗浄剤の販売。
オートケミカル製品
自動車用製品の開発にも力を入れており、洗剤やワックス製品などがあります。

そのほか、ビルメンテナンス用の化学製品や食品工業用の化学製品(食品添加物・食品素材)の開発と販売。

沿革と発展
1893年:魚油の精製販売を開始。
1929年:横浜油脂工業として創立。
1945年:自社ブランド基盤を石けんや洗剤の製造に転換。
1969年:食品添加物設備が完成し、食品工業用化製品分野に進出。
1984年:精密洗浄分野に進出。

大韓民国、台湾、中国に合弁会社や支社を設立し、国際市場でのビジネスを拡大。

横浜油脂工業は、特に精密機器の洗浄や食品安全に対するニーズが高まる中、その専門技術と製品開発で業界内外から高い評価を受けています。企業の持続的成長と技術革新への取り組みが、今後の発展をさらに支えることが期待されています。

…横浜の企業なのかな?と、すごく気になっちゃってですね。父に聞けば、その会社は横浜の会社で、車用洗剤では結構有名なすごい会社なんだそうです。

油脂(一斗缶)

へえ~、地元の横浜にそんな有名な洗剤メーカーがあるんだ、と、その時は軽く思った程度でしたが、ちょっと気になってネットで調べてみたら…

いろいろと面白い歴史のある素敵な会社だったんですね。

・・・

横浜油脂工業は、1929年に横浜市の西区で創業。

 

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

名前からも分かる通り”油脂”に特化した企業で、洗剤を製造する企業ではありませんでした。

昭和初期、会社の創成期には「魚油会社」として、硬化油や灯火用などの魚油の開発・研究そして製造・販売を行う企業でした。

 

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

そして昭和20年代、自社ブランドの基盤を石鹸・製造に切り替え、今では横浜の地元を代表する企業の1つにまで成長しました。

比較的早い段階から大阪にも工場を構えるなど、幅広く商品を販売していったそうです。

ちなみに、あの資生堂の協力工場として長年製品の製造を行っているということからも、その製品の信頼度はわかりますよね。

・・・

油というのは基本的には環境や人体にはいいものではないイメージがありますよね?

横浜の重油工場

しかし横浜油脂工業では、長年の研究の中で、できるだけ環境や人に害のないクリーンな油を開発することを心掛けています。その精神は今も受け継がれ、日々研究が進められているそうです。

素晴らしい理念ですよね。

食用の油脂

昭和後期には、洗剤などのほかにも食用の油脂や食品添加物の開発、健康食品の開発など、多角的な事業展開を進めるようになります。

業務用・家庭用ともに高い品質で支持を集めたのだそうです。他にもビルのメンテナンスサービスなど、事業は非常に多岐にわたっているんです。

一般向けにもプロ向けにも商品を製造しているメーカーのものなら、品質も安心ですよね。

 

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注:イメージ画像(出典 Instagram)

こんな風に、横浜油脂工業では油脂に関連するあらゆるものを製造していますし、僕たちも気付かない間に、実は横浜油脂工業の製造した商品を使ったり食べたりしているんですね。

中でもやはり洗剤部門の製品の支持は厚く、特に車用洗剤では僕の父のような愛用者も多いんですね。

横浜の海と車

地元に企業で、こうした高い支持を得ている企業があるというのは嬉しくなってしまいますね。

また、調べていくうちに、地元のことを一層好きになっていくのも、なんだか不思議な感じ。。。商品を見かけたときには、積極的にこの企業の製品を使っていきたいな~、なんて思いました。

 

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みなさんも、横浜油脂工業の作っている製品を使うこともあるかもしれませんし、名前を見かけたら横浜の老舗企業っていうこと、思い出してくださいね。

(名前からして間違えようはないと思いますが、笑)

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